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クインテットシステムからのお便り
2010年1月
MicrosoftがIEの臨時パッチを公開へ、脆弱性問題に対応
先日中国を発信源とする大規模なネット上での攻撃がGoogleへ行われたそうですが、その際に利用されたとされるインターネットエクスプローラー(IE)の虚弱性をついたコードが公開されてしまっているようです。
現在このコードを利用した不正なプログラムの作成が進められており、Microsoftではこの問題を解決するための臨時パッチを作成しています。
本来この虚弱性はIE6に影響の強いものでしたが、現在ではIE7、IE8に対しても不正を働けるような改造が進められており、インターネットエクスプローラーをご利用の方はMicrosoftが22日に配布予定のパッチを速やかに適用するようお勧めします。

MicrosoftがIEの臨時パッチを公開へ、脆弱性問題に対応
2010/1/21アクセス
Webサイト改ざん、ガンブラーの被害拡大
コンピューターウイルス「ガンブラー(Gumblar)」への感染によるWebサイトの 改ざんが広まっているようです。
「ガンブラー」とは2009年5月から急激に感染が拡大したコンピュータウイルスに よる攻撃の一種で、この攻撃に関連するマルウェアを指す意味でも多用されます 。国内では「GENOウイルス」という通称でも呼ばれていました。

改ざんされたWebサイトを閲覧したパソコンにマルウェアがダウンロードされ、そ れによってパスワードを盗まれたり、外部から不正に操作されたりします。感染 したパソコンでWebサイトの管理をしていた場合、そのWebサイトが改ざんされて しまう恐れがあり、閲覧による感染と改ざんが繰り返される事で被害が広がって いきます。

ウイルス対策ソフトを最新の状態にし、Adobe ReaderやFlash Playerなどのソフ トウエアを最新版にしておくなどの自衛をしましょう。
改ざんを検査するツールやサービスもありますので、サイトの管理をされている 方はそちらを利用してみるのはいかかでしょうか。

改竄ウイルス「ガンブラー」猛威 どこから、何が目的、対策は?
KDDIの「Web改ざん検知システム」、猛威を振るうGumblarに対応
無償ツールで「Gumblarウイルス」チェックを 〜 セキュアブレインが呼びかけ
2010/1/21アクセス