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クインテットシステムからのお便り
2009年6月
墜落事故に便乗するスパム、「現場映像」でマルウェアに感染
6月初旬に起きた、エールフランス機の墜落事故に便乗したスパムメールが確認されたと、各セキュリティ企業が発表しました。
スパムメールは英語の件名で出回っていて、メールを開くと本文がバイアグラなどの薬品広告で、墜落事故とは全然関係ない内容だそうです。

中にはポルトガル語で出回っているスパムメールがあり、こちらは性質が悪い様です。
このスパムメールは、正規のニュースを装って事故現場の動画再生画面を表示します。
しかし動画を再生しようとすると、悪質なマルウェアに感染し、パスワードを盗み出すプログラムが仕掛けられてしまいます。
現段階では、ポルトガル語のスパムメール検出率はかなり低い様ですが、注意は必要です。

最近は話題性の高い出来事が多かったので、便乗メールが急激に増加した様に感じます。
先月発見された、国立感染症研究所を装った豚インフルエンザの便乗メールもそうですが、どれもユーザーの心理を巧みに利用したスパムメールだと思います。
少しの油断が大変な事態の引き金になるかもしれません。
差出人の解らない物や、英文のメールには注意しましょう。
墜落事故に便乗するスパム、「現場映像」でマルウェアに感染
2009/6/16アクセス
Windows 7のXPモードはなぜすごいのか
先月はWindows7のRC版の登場について紹介しましたが、今月6月2日にMicrosoft より、Windows 7が今年の10月22日に発売されることが発表されました。

今回はWindows 7の新しい機能のひとつXPモードについて紹介します。
このXPモードはWindows 7上の仮想のXPを用意することで、XPで動いていたソフト をWindows 7でもXPと同様に動かせるようにするものです。
今までは、OSを入れ替える度に互換性の問題からXPで動いていたものが、Vistaで は動かないといったことがありましたが、Windows 7ではこういった問題がなくな るかもしれません。
従来の互換モードは問題のある処理を停止したりすることでソフトを動かせるよ うにしていましたが、XPモードではOSを再現することで、より互換性を高めてい るようです。

ただし、このXPモードを実行するためにはこれに対応したCPUを搭載したパソコン でないとうまく機能しないとのことで注意が必要です。
Windows 7のXPモードはなぜすごいのか
2009/6/16アクセス
Windows Vista Service Pack 2
先月末頃にWindows Vista Service Pack 2(SP2)がダウンロードできるようになりました。
マイクロソフトのホームページからのダウンロードと、Windows Updateでのダウンロードのどちらも利用可能です。
ただし、SP2を導入するに前にSP1が適用されている必要があり、先にそちらをインストールしておかなければいけませんので注意してください。
また、SP2導入による不具合が一部あるようです。メーカー製のパソコンを使用している方は、一度そのメーカーのホームページを見てみるとよいでしょう。注意点や、動作確認、不具合とその対応等が載っている場合がありますので、それらを見てからSP2の導入を行って下さい。
使用している回線やパソコンのスペック等によっては、ダウンロードからインストール完了までに1時間以上かかる場合もあります。インストール中は電源を落とすことができないので、時間に余裕を持ってダウンロードとインストールをするようにしましょう。
マイクロソフトがWindows Vista SP2を公開
2009/6/2アクセス