会社概要  お便り  リンク  お知らせ  会員専用ページ
クインテットシステムからのお便り
2007年12月
パソコンの6台に1台がスパイウェアに感染
インターネットセキュリティ製品ベンダーPrevxの調査で6台に1台が何らかのスパイウェアに感染している事が判明したそうです。
ネット社会の現代パソコンにはユーザーの個人情報など大切なデータが保管されています。
ウィルス、スパイウェアは個人情報などのデータを抜き取り悪用したりします。
「クレジットカードのカード番号、暗証番号情報を抜き取られカードを使われてしまった」という事件も発生しています。
特に最近ではRootkitという不正ソフトウェアの被害が増加傾向にあります。
Rootkitは以下の様な働きをします。
・ルート権限を奪う
・パソコンに不正侵入した痕跡を消すためにログファイルなどを削除する
・バック・ドアを設置する
・システムファイルをトロイの木馬に置き換える
・パケットを盗聴してパスワードを盗む
Rootkitをインストールするウィルスも存在します。
この様なリスクを回避するにはWindows Updateで早期にパソコンの脆弱性の補強を行いセキュリティソフトを導入してウィルスやスパイウェアが侵入しない環境を整えると安心です。
ウィルスやスパイウェア情報にアンテナをはるのも1つのリスク回避になりますね。
「パソコンの6台に1台がスパイウェアに感染」
(2007/12/18アクセス)
Google版Wikipedia? 知識共有ツール「knol」をテスト
検索エンジンで有名なGoogleが新たなサービスを開発中とのことです。
このサービスでは私たちがあるトピックスに関して知っていることを記事として書くことが出来ます。この部分だけ聞くとWikipediaを思い浮かべてしまいますが、異なる点のいくつかを下にまとめました。
1.トピックスに関して記事は実名で書くこと。
2.書いた記事に関して広告を載せることができる。
3.一つのトピックスに関して複数の人が別に記事を書くことができる。
4.書かれた記事に対してさらに別の人が意見を寄せることができる。
こうしてみるとその記事単体だけで言えば、ブログのような物かもしれませんね。
たとえば自社で開発した製品を開発担当社が解説するなんて使われ方もするかもしれませんね(私の勝手な予想ですが)。
まだテスト中とのことで、実際に私たちが記事を書いたりすることは出来ませんが、記事を書く人、また記事を見る人にとっても有益なサービスになってくれるといいですね。
Google版Wikipedia? 知識共有ツール「knol」をテスト
(2007/12/18アクセス)
意外と掛かる?パソコン電気代
近年、電力会社を悩ます要因として企業が設置する大型コンピュータ、いわゆるサーバがあります。
サーバの役割は様々ですが、共通して言えることは常に稼働して言いなければならない点です。また大量の熱を排出する大型コンピュータを冷却するためエアコンを常時稼働しなければなりません。

一般の家庭で常時起動しなければならないパソコンというのはあまり聞きませんが、パソコンというのは意外と電気を使っていたりします。
インターネットで調べてみると、ノートパソコンはおよそ80W。デスクトップパソコンでは160W程だそうです。
その他の家電と比較するとノートパソコンでは扇風機並、デスクトップパソコンでは28インチテレビ並みだそうです。
パソコンは特に処理中に大きな電力を必要としましすので、実際にどれくらいの電力を消費しているかは市販の簡易測定器で計ってみるといいかもしれません。

月並みですが、パソコンも待機電力を消費しますので使わないときはコンセントをはずしておくのがよいでしょう。いちいちコンセントをはずすのも面倒なのでスイッチ付きのケーブルタップがあると便利です。
もうひとつは、周辺機器を減らすことです。毎日使うものはともかく、時々使うプリンタやスキャナなどは使わないときは外す、電源を入れない等心がけると起動時の消費電力を減らせるでしょう。
違法サイトからのダウンロードの違法化
「私的録音録画小委員会」で「違法サイト」からのダウンロードを「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまったそうです。
それによると今回の議論はダウンロードのみ「複製」とし、ストリーミングサービスは対象外として「キャッシュの扱いについて議論した著作権分科会の今年1月の報告書などを踏まえて、必要に応じて法改正すれば問題ないのでは」などとしているらしいです。
「キャッシュ(一時的固定)は複製に当たらない」と解釈する方向で検討が進んでいるらしいのですが、これがもし曖昧なままで「法的にキャッシュは複製ではなく、著作権侵害にならない」などと明確に記されないのなら、例えば著作権利者がYouTubeを視聴したユーザーに対して「違法にダウンロードした」と主張して裁判を起こす、または訴えるぞと脅すといったことだって起こりえます。そうなったときに、気の弱い人や詳しく知らない人などが「裁判はいやだ」「示談ですませよう」とお金を払ってしまうかもしれません。
著作権利者の保護も大切だとは思いますが、きちんと議論して法改正となったときには、ユーザーが余計な被害を受けるようなことがないようにしてほしいですね。
反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ
(2007/12/29アクセス)

TOP サイトマップ 会社概要 リンク お便り サポート会員 会員専用ページ 個人情報について

パソコントータルサポート Web制作 BTOパソコン お問い合わせ パソコン教室