あみの新三都物語




あみの新三都物語 パリ編 その1



パリの13日の夜の宿泊先は、12日に Piccadilly Circus にあるジャパンセンターに行って、予約を入れました。 翌日宿泊ですので、即決できるホテルは多くはなく、13区の住宅街にあるホテル Residence Richemont にしました。 地下鉄14号線の終点 Bibliotheque Francois Mitterrand にあります。迷いました。プリントアウトした地図があるわけではなく、夫の方向感覚だけが頼り。 夜では、商店は営業していなく、あっちこっちのカフェの客に尋ねながら、ようやくホテルに到着です。書き取ってあった通りの名前を見せても、大きな通りではなく、 あっちだろうとかこっちだろうとかいう話しになったようです。答えはフランス語。指し示された方向に歩くだけ。1時間近く歩きまわりました。 最後に目的の通りを知っている人に出会い、ようやく着きました。でも、こんな玄関があるだけで、外観もホテルらしくはありません。よく着いたものだと思いました。

夫は変な人で、こういうことを楽しむところがあります。歩くのが苦手な私は、うんざり。我が子も疲れ果てていました。時差ぼけが我が子に出ていて、後で非常に危険な目に遭うことになります。 夫は、一息ついた後で周辺を歩き回り、地理を理解して帰ってきました。駅から距離はありましたが、ほぼ真っ直ぐに来られる場所でした。大回りしたようです。 夫の言い訳です。「地図オタクでも、地図がないことにはね、、、」




でも、部屋はビックリです。パリのホテルにはない広さ。部屋のデザインも素敵。バスタブがないことを除けば、ここはお勧めです。パリ市内に出るにもそれほどの時間はかかりません。 夜は、住宅街ですから静か。またパリに来ることがあれば、泊まりたいところです。夫の返事。「この部屋がよかっただけかも知れないよ。」 いつもの、冷静な分析。もっと感激して欲しいな。

パリは素敵ね、と言えば、中世のパリには下水道の設備がなく、、、なんて話しを始めるし、フランス人は物腰が優雅ね、と言えば、手掴みで物を食べていたヨーロッパの田舎者だった、 という話しを始めるし、本の読みすぎ! ロマンのなさ過ぎ! 





遅い夕食は、ホテルの部屋で、パリの気分を出して、ご覧の感じで。私は、赤ワインのあの渋みが苦手。だから、白ワイン。 「(夫) 私は、赤ワインのあの渋さがいいんだなぁ。」「(私) あ、そう。」



ここの朝食は、パンが3種、シリアルが4種、シロップ漬けの果物が3種、チーズが3種、固茹での卵、ヨーグルト、すりおろしたりんご、コーヒー、紅茶、ジュースが2種です。










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