わたしは、ガス事業の京ガスで26年間働きました。京ガスは従業員の95％が男性の建設業でした。仕事内容にかかわらず男女賃金格差は大きく、その理由を職種の違いとされました。
　わたしは欧米のペイ・エクイティ運動を学ぶ中で、性に中立な職務評価は日本でも適用できると信じて裁判を闘い、勝利しました。
　格差社会を均等社会に変革できる手段として、ペイ・エクイティ運動が日本全国に広がり、あらゆる職場で運用されること、またILO100号条約に則った公正な職務評価制度が実現することを切望しています。

代表　　屋嘉比　ふみ子

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