新作絵画62
絵画集目次
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 目次  1 花・静物画   1-  2 風景画      1-  3 イラスト作品 1,2
 4 動物など  5 墨絵
 6 オートシェイプ    7 線画・版画風 8 切り絵風  9 浮世絵風   
新作絵画62

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以下に挙げる作品は『土佐お化け草紙』(とさおばけぞうし)といい、日本の妖怪絵巻。土佐国(現在の高知県)を
舞台とした全16話の妖怪譚を収録した作品で、製作時期は江戸時代とされる。
全16話の妖怪譚は、巻頭で日本各地の妖怪が土佐に集結し、最後に夜明けとともに妖怪たちが退散してゆく場面で締めくくられる。
妖怪たちはたいへん地方色が濃く、当時の妖怪譚を図像化したものとして興味深い作品であり、絵柄は素朴で稚拙、妖怪としての
恐ろしさよりむしろ親しみを感じさせるものと評価されている。
けち火や山父といった、江戸時代の土佐に伝わっていた民間伝承が取り込まれていることも特徴の一つに挙げられる。 
 
妖怪図 寿

 

土佐お化け草紙より










 
山鰐
 
猫またどうじ

 
日本妖怪図鑑より
       

半身半魚のアマビエ  疫病退散を願う妖怪(肥後の国)                                                 アマビエ
 
鎌倉文学館 写真からの作画
 
mononokeroku
 
水木しげるの「あまびえ」部分                                                                obake