2-15 古都奈良 慈光院・ 矢田寺 ToPに戻る
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慈光院 寛文3年(1663) 小泉藩二代目藩主の片桐石見守貞昌(石州)が、初代藩主である父貞隆(慈光院殿雪庭宗立居士)の
菩提寺として自分の領地内に、大徳寺185世玉舟和尚(大徹明應禅師)を開山に迎え建立した臨済宗大徳寺派の寺院。
寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られており、表の門や建物までの道・座敷や庭園、そして露地を通って小間の席
という茶の湯で人を招く場合に必要な場所ひと揃え全部が、一人の演出そのまま三百年を越えて眼にすることができるということは、 全国的に見ても貴重な場所となっている。 |
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慈光院の入り口 |
入口から書院を望む |
書院から庭園を望む |
本堂前の中庭 手前の木は五葉松 |
中庭 |
本堂の裏からの眺め |
面白い木彫りのお面? |
手水鉢 | 五葉松 |
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大刈り込み |
観音堂脇の桜? |