2-14 古都奈良 秋篠寺 ・不退寺 ToPに戻る
古都奈良の目次に戻る 13「若般寺」に戻る 15 矢田寺 慈光院に続く
秋篠寺(あきしのでら)は、奈良県奈良市秋篠町にある寺院。本尊は薬師如来。開基( 創立者)は奈良時代の法相宗の僧・善珠とされている。山号 はなし。宗派はもと法相宗と 真言宗を兼学し、浄土宗に属した時期もあるが、現在は単立である。伎芸天像と国宝の本堂が有名... |
技芸天像 |
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秋篠寺東門 |
秋篠寺本堂 国宝 |
東門入り口から中を覗く |
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苔庭 |
苔庭 |
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不退寺不退寺は、「伊勢物語」の主人公「昔男」のモデルといわれ、六歌仙・三十六歌仙の一人 で和歌の名手である在原業平が父・阿保親王の菩提を弔うため に建立した寺院. |
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南門(重文) 鎌倉末期の建立か |
多宝塔 初層のみの残存といわれる |
寺の近辺からは 平安時代前期の 古瓦や木簡が出土 しており、創建が その頃までさかの ぼることは認めら れるが、中世以前 の沿革はあまり明 らかでない。 仁明天皇の勅願を 受け、平城天皇萱 御所跡に在原業平 が開基したと伝わる。 その由緒から 「業平寺」とも呼 ばれる |
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境内から南門を見る |
本堂(重文) 室町前期の建立といわれる |
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