Photo Gallery  2-13 古都奈良  般若寺    ToPに戻る
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  般若寺の創建事情や時期については正史に記載がなく、創立者についても諸説あり、正確なところは不明である。
ただし、般若寺の境内からは奈良時代の古瓦が出土しており、奈良時代からこの地に寺院が存在していたことは確か
である。寺伝では
舒明天皇元年(629年)、高句麗の僧・慧灌の創建とされ、天平7年(735年)、聖武天皇が伽藍を建立し、
十三重石塔を建てて天皇自筆の大般若経を安置したというが、これらを裏付ける史料はない。

本堂

本堂を望む

こすもす寺として有名ですが 春は水仙

手水石船

国宝 楼門(言われなければ気づかない素朴さ)

なかば朽ちかけているような門に風情がある

十三重石宝塔相輪

笠塔婆