Palau 2000
これは2000年2月にダイビングに行ったパラオ滞在記です
 
 
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▼2月13日
 
〜ダイビングログ#4 ジャーマンチャネル〜
天候:晴れ 風:なし
気温29度・水温29度 透明度20m
タツノハトコ リングアイジョーフィッシュ ヤノダテハゼとランドール
タツノイトコ? タツノハトコ?
ジョー君はこの1カットしか撮れませんでした
寄りがいまいちですな
今日も朝は8時にピックアップだった。昨日は申し込みなどであわただしかったが、今日はゆっくりできた。昨日よりも天気はいい。9時ごろ出港。途中、両側が浅場のチャネルを通っていった。10時ごろポイントに到着。1本目はジャーマンチャネル。マンタがよく出るポイントだが最近は出ていないようだ。エントリーする直前にまぁのダイコンの取り付けを手伝った。エントリー直後、まぁの腕にダイコンがないことに気づいた。みんなで辺りを5分ほど捜索したが見つからずあきらめた。流れに乗っていくと次第に広いガレた砂地になってきた。この辺りで佐藤さんがタツノハトコを見せてくれた。体長は5cmくらいでサンゴのかけらに巻きついていた。肝心のマンタポイントでは残念ながらマンタは出現しなかった。ギンガメアジが群れていたが近づきにくかったのとやや群れが散漫だった。なだらかに落ち込んでいるところでネジリンボウのペアをみたが写真に撮る前に2匹とも引っ込んでしまった。奥のほうでみんなが何かを見ているのでいってみるとリングアイジョーフィッシュだった。普通のジョーフィッシュに比べると目に特徴がある。1枚撮っただけで引っ込んでしまった。近くにはヤノダテハゼもいたが全身を見せてくれなかった。それでも紅白のエビが出ているところを狙って撮った。次第に水深を浅くしてゆき、流れに乗りながら安全停止をして、エグジットした。まぁのダイコンはボートの上に落ちており、どうやらエントリーする前に落としたようだった。
 


 
〜ダイビングログ#5 ブルーコーナー〜
天候:晴れ 風:なし
気温29度・水温29度 透明度19m
コマネチ ツノダシの群れ クマノミ
なにコマネチやってんの
再びツノダシの群れと再会
何をみてるの?
2本目はお昼を取らずにブルーコーナーへ移動。流れが強いと予想されるのでワイドonlyで行くこととなった。実際、船が止まっているところで片足を入れてみると結構流れていた。エントリーポイントまで移動して、12時すぎにエントリー。ところが水中は思ったよりも流れていなかった。ドロップオフの壁沿いだと上下に流されるため壁からかなり離れて移動した。途中でウメイロモドキやグルクンの群れに遭遇した。マクロが撮れないため今回はみんなの写真を撮ることに専念した。みんなを撮っている写真の中にじんじんがコマネチをしているのが写っていた。棚までやってきたがそれほど群れは近づいてきてくれなかった。サメを何枚か撮る。しばらくして、昨日見たツノダシのところへ行ってみる。今回は両側から挟み撃ちにして群れを固めた。するとロウニンアジやホワイトチップなどが捕食をしようと猛スピードで群れに突っ込んだりした。ツノダシの群れはかなり近づいて撮ることができた。最後のほうで大きなイソギンチャクにクマノミがいるのをみんなが見ているところを撮った。ナポレオンも見ることができたが、なかなか近づくことができなかった。水深をあげていきながら下のほうを見ていたらツノダシをめぐる激しい捕食シーンが見れた。
 


 
〜ダイビングログ#6 タートルコーブ〜
天候:晴れ 風:なし
気温29度・水温29度 透明度18m
お昼を食べに移動。ビーチがあり、すぐにドロップオフになっているところに船を停めた。あたりにはたくさんのボートがいて、みんながシュノーケリングしていた。残ったご飯とかを海になげるとオヤビッチャたちがたくさん群れてきた。お昼を食べ終わるとシュノーケリングタイムとなった。立てるくらいの浅場のあちこちにカエルウオの仲間がおり、佐藤さんがあちこち教えてくれた。また、黄色に黒い縁取りの体長が5mmくらいのオレンジウミコチョウやウミウシの仲間も見せてくれた。また、モンツキカエルウオのような模様の名前がついていないカエルウオもおり、シュノーケリングにもかかわらず結構楽しめた。ビーチではまぁがマンタとナポレオンを砂で作っていた。潜るポイントは実はここのドロップオフを進むようだ。ブリーフィングではニチリンダテハゼ、名前のついていないベニハゼ(1番、2番、3番)などを見るようだ。今回はワイドはなしでマクロのみでいってみる。ドロップオフに沿って進んで行くと、くぼんだところにニチリンダテハゼが2匹、別々の穴にいた。笛木に撮らせようとライティングを手伝った。自分が撮ろうとしたら引っ込まれたのでしばらく他のところを見て、再び戻ると2匹とも出ていた。写真を撮ろうとしたらなんとストロボが発光しなかった。ビデオライトもすぐに消えてしまい、結局自然光で無理やり撮ってみた。せまいトンネルの中ではどうやらベニハゼの1番、2番、3番がいたようだ。穴には入らなかった。大きなトンネルのようなところを潜る。しばらく進むと上に通じており、その辺でうろうろしていた。渡辺さんの吐いた泡で遊んだりした。トンネルの上は1.5mくらいのとても浅いところで水温もとても高く感じた。ここでモンツキカエルウオを見た。あちこちにいるようで2匹見つけることができ、自然光で撮るために結構粘ってしまった。



 
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