THE WOOTEN BROTHERS


 テキサス州ダラスを拠点に活動する「ジョージ」「ルイス」「ゲイリー」の3人兄弟「ウーテン・ブラザーズ」、3人ともボーカルのポジションをこなすも、「ジョージ」ギター担当「ルイス」ベース担当「ゲイリー」キーボード&サックス担当・・・っと、タイプ的にはボーカル&インストグループに入ると思われるグループであります。ちなみに芸歴は長く、1983年には赤坂ムゲンでライブを行ったとの事、以降・アルバムデビュー前後に数回にわたり来日ライブを行っている親日家アーティストでもあったみたいです。

 そんな地道なライブ活動から大手レーベル「A&M」に認められ、彼らのデビューアルバム"TRY MY LOVE [A&M '90]"がリリースされました。さて中身は・・・、

 まずはシングルカットされた#2"Friend"が大ヒット、軽快感あふれるポップなリズムに 爽快感あふれるメロディーラインに、そして ちょっとナヨ声が入ったティナーのツインリードがなんともいい感じのニュージャックスの代表的ナンバーに入ると思います。以降、1stアルバムを聴いて行くにつれて、グループの〜 タイプ的には「アフター7路線かな〜?」「マックバンド路線かな〜」っと思うことしばしば・・・、

 ここらへんが長くスタジオミュージシャン活動していただけに、いろいろな引き出しが随所にみられる作品に感じましたですね。ま〜それはいい意味での書き方で、そ〜でない部分の感じでは、ちょっといろいろなフレーズをコピーし過ぎているのではないかと。まっ!そんなこんなのいろんな感じも、彼らの巧みな演出で完成度の高いアルバムに仕上げている・・・きっと器用なんでしょうね〜(^-^)。

 ちなみに91年の来日ライブ時にはオリジナルナンバーに「ジョニー・ギル」のナンバーを加えた構成だったとのこと、・・・うにゃ?、ナヨ声で「ジョニー」のナンバーをカバーするなんて なんか・・・どんな感じになるのか想像できない象〜(^j^???パオーん。

<その他のアルバムレビュー>

 PUT LOVE TO WORK [A&M '93]

 どちらかと言うと、要所要所にオイジナリティーあふれるナンバーがある2nd盤の方が、私的には好みかな〜(^-^)。

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