Last modified : 2005.04.17


Betamax VCR Data
(Hi-Band/SHB/ED)

 

赤外線システム 長時間(L-500以上) 音声多重チューナー内蔵 BNR ベータノイズリダクション
Beta HiFi 5.6Mhz Hi-Band 6.0Mhz Super Hi-Band
Beta Plus        

 
写真 各データ 特徴 備考

SL-HF900 ('85/02)

\239,800

RMT-121付属
RMT-142別売
(\15,800)


大きさ
幅430×高さ105×奥行397.5mm
重さ 12kg
ジョグ・シャトルダイヤル装備し編集機能を豊富に搭載
5.6Mhz Hi-Band、ダブルアジマスPRO4ヘッド採用により、更に画質がアップ。
VTRモード1/2を搭載し、2台での編集作業が可能になった。
BetaProという、愛称まで付いたのはこの機が始めてであろう。

レスポンスはSL-HF3000、EDV-9000よりも良いので、操作性は私は900/900MKIIが好きです。
本体ジョグダイヤルをオープンすると、もう一つのジョグ・シャトルダイヤルが登場する。ジョグダイヤル操作盤を挟んで2つのダイヤルが表と裏と逆に回っているのはなんとも不思議なギミックだ。




再生(PLAY)


録画(REC)

SL-HF505 ('85/9)

\135,000

RMT-130付属



大きさ
幅430×高さ95×奥行369mm
重さ 8.2kg




再生(PLAY)


録画(REC)

SL-HF900MKII ('86/02)

\240,000

RMT-142付属

大きさ
幅430×高さ105×奥行397mm
重さ 11.5kg
ジョグ・シャトルダイヤル装備し編集機能を豊富に搭載
900の画質回路を改善、ヘッドアンプの容量も増えている様子です。
ダブルアジマスPRO4ヘッド採用。ワイヤレスエディターで更に編集がしやすくなった。
SL-HF900同様BetaProIIまたはMKIIの愛称で呼ばれている。

微妙なデザイン変更は何故なのかは不明。
SL-HF900より僅か\200値上げでワイヤレスエディターが付属、この実質の値下げにSL-HF900を購入したファンは泣い事だろう!




再生(PLAY)


録画(REC)

SL-HF705 ('85/09)

\198,000

RMT-134付属

大きさ
幅430×高さ80×奥行410mm
重さ 10.3kg
リニアスケーティングメカ搭載のスリムで、オーディオ感覚のビデオデッキ。
ダブルアジマスPRO4ヘッド採用で、素晴らしい映像を見せてくれる機だが、
欲を言えば、せっかくHF-900と同じヘッドを搭載しているのだから、逆スローを搭載して欲しかった。

再生中にリニアスケーティングのトレーが開くのは面白いです。SONYらしさが出ていると思います。デザイン操作性は共に抜群だと思います。




再生(PLAY)


録画(REC)

SL-HF701D ('87/07)

\165,000

RMT-159付属
サイドウッド付属

大きさ
幅430×高さ98×奥行408mm
重さ 9.5kg
デジタルピクチャー搭載のベータマックスが出た。
スチル、スローも高速のAD,DAコンバータ搭載により、画像を瞬時に取り込みブレの無い静止画、スローを実現。
ダブルアジマスPRO4ヘッド採用で、サイドウッド標準付属により、さらにAVを意識した機。




再生(PLAY)



録画(REC)

SL-HF1000D ('86/11)

\188,000

RMT-153付属
サイドウッド別売
(\3,000)
インシュレータ別売
(\7,000)

大きさ
幅430×高さ95×奥行420mm
重さ 12.7kg
SL-HF705のリニアスケーティングを継承したオーディオ感覚ビデオ。

リニアスケーティング兄弟はこれ以降は登場しませんでした。残念です

デジタル機能搭載し、その為か薄さが9.5cmに・・・私としては、SL-HF705にSHBを搭載するだけでも十分だったんですが...

薄さ以外、デザインは文句なしです。




再生(PLAY)



録画(REC)

SL-HF3000 ('86/09)

\288,000

RMT-147付属

大きさ
幅430×高さ125×奥行411mm
重さ 13.7kg
ダブルアジマスPRO4ヘッド、6.0MhzHi-BandでED-Beta以外では最高の画質を誇るプレステージモデル。
フライングイレースヘッドを搭載し、データスクリーン上にカウンターが1/100秒まで表示されるのを見ると、まさにプロ機という感じだ。

BetaPro3000の愛称で呼ばれ、2台でプリロール編集が可能になった。

SuperHi-Bandの金色のエンブレム、スライドテーブルが購買欲をそそる気がするのは私だけだろうか。

SL-HF900MKIIの登場より半年後の登場で、900MKIIユーザーは悔しがったと思います!




再生(PLAY)



録画(REC)

SL-2100 ('90/11)

\180,000

RMT-2100付属

大きさ
幅466×高さ102×奥行404mm
重さ 11.0kg

 

Beta15周年記念機

斬新なデザインと操作ボタンは全てタッチパネルという未来感覚のビデオ。付属リモコンは双方向通信となっている。

テープスタビライザー、ツインフライングイレースヘッド、BNR搭載、Y/C分離回路。ビデオの全てを注入した21世紀のビデオ。

デザイン、機能の豊富さと言い、さすがSONYと言ったところだが、キャビネットの部品構成も大幅に変更されていて、メンテナンス性は良いとは言えない。
 BNR



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録画(REC)

SL-200D ('/)

\100,000 '93/11
オープン 現在

RMT-A200付属



大きさ
幅430×高さ108×奥行359mm
重さ 6.5kg
EDV-9000と共にベータの最後を飾った普及型Hi-Band ベータ。

 

 





再生(PLAY)



録画(REC)

EDV-5000 ('87/09)

\189,000

RMT-166付属
サイドウッド付属
インシュレータ付属

大きさ
幅470×高さ110×奥行410mm
(サイドウッド含)
重さ 11.2kg
ED-Betaのローエンド機という位置付けのようだが、価格、デザイン、機能的に結構人気機種になった様子

だが、コストを下げるためにFEヘッドが搭載されなかった。

 





再生(PLAY)



録画(REC)

EDV-6000 ('90/03)

\175,000

RMT-V6000付属
サイドウッド付属

大きさ
幅470×高さ110×奥行419mm
(サイドウッド含)
重さ 10.5kg
BSチューナー専用端子を装備、SONY製BSチューナーSAT-100RXと組み合わせてあたかもBSチューナー内蔵のようにコントロール可能。

BSをターゲットにしたベーシックモデル





再生(PLAY)



録画(REC)

EDV-7000 ('88/)

\220,000
RMT-168付属
サイドウッド付属

大きさ
幅470×高さ110×奥行416mm
(サイドウッド含)
重さ 11.3kg
簡易編集機能が搭載されているのですが、取ってのような物のせいでデザインがもう一つでした。

 





再生(PLAY)



録画(REC)

EDV-8000 ('90/)

\175,000

RMT-V8000付属
サイドウッド付属

大きさ
幅470×高さ110×奥行419mm
(サイドウッド含)
重さ 10.5kg
本体にシャトルダイヤルを装備。
EDV-9000以外ED-Betaで本格的な編集機能が装備されたのはこの機のみ。

編集用にPinP機能を装備、モニター1個でらくらく編集が出来る。




再生(PLAY)



録画(REC)

EDV-9000 ('87/10)

\295,000 '87/10
\272,400 '92/09
オープン 現在

RMT-163付属
サイドウッド付属
インシュレータ付属

大きさ
幅470×高さ151×奥行420mm
(サイドウッド含)
重さ 16.5kg
結局、最後までBeta最高峰は他の機には譲る事はなくSONYの生産終了宣言を迎えてしまった。
これまで、基本設計を変える事無く生産を続行しましたが、15年間のロングセラーになるだけの実力機だと思います。
9.3MhzのED-Betaの画像は現在でもS-VHSには劣らない程です。

欲をいうとED/Hi-Band両方式でBetaIの録・再を標準搭載して欲しかった。(裏ワザで出来る事は有名ですが)さらに、図体がでか過ぎる、デザインをもっとなんとか欲しかったです。
Beta史上最高機種ですが、2ヘッドという事でSL-HF3000よりもヘッドが安いというのは良いのか悪いのか、これは静止画を含め特殊再生は全てデジタル処理しているためです。




再生(PLAY)



録画(REC)


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