SL-HF705リモコン（RMT-134）分解
作業手順　�@ まず、このリモコンは非常に分解し難いものでありました。メンテナンス性は最悪でした。 赤外線発信部を、小さなマイナスドライバー等で引っ掛けるようにします。 力一杯こじ開けます。
作業手順　�A 赤外線発信部を外したところです。
作業手順　�B 本体の隙間からゆっくりとこじ開けます。乱暴にすると、内部の爪が折れるので注意してください。 爪は片側で２つ、両面で４つあります。爪が外れたら一気に外さず、電池ボックス付近に注意です。
作業手順　�C 電池ボックス付近の、赤丸部分に差込があります。 これを割らない用にカバーを上部にスライドさせて外します。
作業手順　�D 一番の問題は本体基板を外すときです。 本体基板と電池ボックス内の金具が半田で１つになっております。この金具を差込から抜けば問題無しですが。 この金具が抜けません。写真では不鮮明ですが、よく見ると金具には返しが施されており、抜けなく成っています。
作業手順　�E これが問題の返しです。丁寧に4箇所もあります。
全部品一覧
メイン基板
特記事項　 このリモコンは、SONY発行のサービスマニュアルに載っている分解方法のみでは、分解できませんでした。 とにかく、分解の慣れと、作業手順を頭に置かないといけないなと思いました。メンテナンス性はあまり考慮されていないと言うのが印象です。

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