● 実験テーマ151
「中華製SDR受信機:SDR101の試用レポート」
(クーポンを使えるという事で【海外通販サイト】Banggoodで手に入れたSDR受信機の試用レポートです)
■ 2023.10.31
・ここ1Wほど、SDR受信機(Software
Defined Radio Receiver)の購入を検討していた。
キットは皆無なので完成品を買うことになる。
そこで気になるのは、海外のショッピングサイト。
今回初めて「Banggood(バングッド)」というサイトで購入を検討している。
webの評価も悪くないようである。
・新規ユーザー登録手当として- US$ 4.00引きになる特典付で、比較的安価に購入できる。
SDR101を選んだ理由としては、以下が掲げられる。
@ 受信周波数範囲が広い:100k-149MHz(アマチュア無線バンド・エアーバンド受信可能)
A 液晶のサイズが大き目:4.3インチIPS 800x480解像度DC調光高輝度
B 受信モードが豊富:CW、AM、SSB単側波帯(LSB / USB)、WFM、FMラジオステレオ(ヘッドフォンが必要)
C バッテリー容量が多く長持ち::5000mAh / 3.7V、18.5Wh
・早速注文手続きに入った。
<今回の買い物手順の実際をメモしといた>
(1) 商品をカートに入れる
@ [カートに追加します]-> [カートに入る & 会計]
(2) ショッピングカーとに移行
@ 注文の概要- [PayPal Chechout]
※ 今回はタイムセール中(ハロウィーン)の特典で
4$の新規ユーザー登録手当付
送料:無料配送
・お届け予定日:11月9日〜 11月15日
・追跡可能
・キャリア:Banggood優先配送
・概算料金は、実際の金額はチェックアウト時に計算されます。
[適応する]
(3) [チェックアウトに進む]
(4) 割引- [手当(1 利用可能) v]
-> -US$4.00
(5) お届け先の住所
-> 既に登録済
(6) お支払方法
[オンライン決済](VISA・MASTER CARD・PayPal等で支払う)
(7) プレビューを注文する(ここまでの精算結果)
SDR101製品価格 : US$99.99
運送:Banggood優先配送 : US$ 0.00
配送保険
:
US$ 1.92
--------------------------------------------------
小計: US$101.91
新規ユーザー登録手当: - US$
4.00
--------------------------------------------------
お支払総額: US$97.91 (14753円 -> US1$= 150.68円)
(8) [注文]
※ 注文時に、サードパーティの支払いを入力します。
@ 支払方法- ✔ PayPal
「あなたの請求書
お届け先
お支払総額 US$97.91
[ 今払う ]
」
-> 支払方法
[ ] Your Bank \15288円
クレジット・・・**** JPY
PayPalの換算レート:1 JPY= 0.00640 USD
※ このレートには、通貨換算手数料が含まれる
A [購入を完了します]クリック
B 支払い完了!
「当社はフィードバックを収集するために Google カスタマー レビューを使用します。
取引完了後に Google から (ishii001@mxa.mesh.ne.jp) に
1 分間のアンケートをメールで送信できますか? 」
-> [No]にした
「 おめでとう
最初の購入後に報酬を受け取ります。
--------------------------------------------
すべてのカテゴリ
US$12.00
---------------------------------------------
ツールのために
12%オフ
クーポン
[得る] 」
C PayPalより支払い完了のメール届く
-> Banggood Technology Co., Limitedへの$97.91 USDのお支払いが実行されました
=================<参考>====================================================================================
(1) 配送方法
@ 配送先は既にデフォルトで設定済み
A 配送方法を選びます。
・EMS配送:1,160円、7〜15営業日 追跡可能にする。(尚、通常配送は無料で、7〜20営業日だが、追跡は出来ない)
※ ちなみにEMSは商品が高くなれば料金が安くなるので、
高めの商品を購入した場合におすすめです。
この配送料金は商品により異なるので購入ごとに確認しながら先へ進みましょう。
※ なお配送方法の下には配送に保険をかけられるようになってます。
デフォルトではチェックが入っており、今回の買い物では40円の保険料でした。
無くなっても諦められるくらいの商品なら問題ないんですけどね。
(2) 支払方法
@ PayPalにする(Seeedで実績あり)
・ペイパルの支払いはアカウントにログインするだけ。大切な支払い情報を取引先に伝えることなく完了できるため安心です。
・アカウントさえあればPayPalから「オーダー」へ進み、注文確認して決算終了。簡単です。
(3) 手続き終了画面
・「 Second Order Rewrd
Eam *** points
(***)
[GET NOW]
」
・このあとメールに注文詳細と追跡番号が送られてきます。
■ 2023.11.1〜 2023.11.5
・Banggoodより出荷済のメール届く
<サイトにて進捗確認>
231031 20:50:09 -> 発送済・配送中・パッケージは231114で配送される予定(メールには、お届け予定日:231123とあった)
Shipped パッケージは減菌され、発送されました。
231102 13:55:00 -> In transit
House Air Waybill Entry (輸送中・ハウス航空運送状の入力)
231102 20:44:00 -> Send data to destination country (宛先の国にデータを送信する)
231104 11:21:00 -> Import customs clearance (輸入通関)
231104 13:24:00 -> Waiting for pick up (ピックアップを待っています)
Ready to send the goods to be scanned by the dispatcher(発送担当者によるスキャンのために商品を送る準備ができました)
-------------------<ここからヤマト運輸>-------------------------------------------
231104 18:28 -> 羽田クロノゲートベース輸送中
231105 09:06 -> 王子営業所(滝野川)配達完了
※ 発送から約6日で到着した。
・受信テストの前に、受信局の登録をしてみた。
99チャンネルをプリセット可能になっている。
内、CH1〜 CH25までは、出荷時のデフォルトセットになっていた。
新規登録として、CH26〜 CH51まで登録した。
詳細は、本ページ末尾にアップしたので、それを参照してください。
・製品到着時の、バッテリー電圧表示は、4.03Vで十分充電されていた。
■ 2023.11.6
・取説は「SDR
Quick start guide - 1.0」と称し、A4のペラ紙1枚に英文で書かれていた。
訳しながら読んでいくと、それなりに操作は可能だが、自分用に整理して日本語販を作成した。
本ページ末尾にアップしたので、それを参照してください。
また携帯用に作られている為、本体の厚さが薄いので、このままだと据え置きでは操作しずらいので
アクリル板に、タカチのT型チルドスタンド:TI-70Bと、樹脂スタットを取付けて、簡単な傾斜スタンドを作りました。
そこに置いて使います。
・まず窓際からは、6畳分離れている洋間にセットし、付属のロッドアンテナのみで、MW局を受信してみた。
問題無く受信出来た。自作のDSPラジオと同様に、文化放送が一番強力に受信された。AFNなどは若干弱め。
後、大昔アマチュア無線で使っていたモービル用の、21MHz帯のバンパーアンテナがベランダに長い間放置されていたので、
それに仮接続して受信出来るか試してみた。
古タイヤが4本積み重なった上に、アルミホイルが置いてあり、その上にポールを挟むように仮置きしただけの、
地上高も1mほどしかない悪条件だったが、予想に反して、海外局をコールしている局(たぶん相当強力な局)が受信出来た。
(復調モード:USB・21,225,330Hz)
受信の模様は外で携帯で取ったので、移りが悪いですが・・ 以下にアップしました。(ビデオは撮り忘れました)
■ 2023.11.7
・そろそろバッテリー電圧が低下してきたので、充電を試す。
10:00: 今日の開始電圧= 3.81V(昨日の開始電圧= 3.88V)
12:05: BAT= 3.69V :
電池残量アイコンが、緑から黄色に変化したが、未だ放電中のステータスで、本体側面の
LEDは緑点灯、そろそろ充電を試すか?
13:05: 充電を試す。(充電開始)
チャージャー:ダブレット付属の充電器使用
ケーブル:製品付属の白ケーブル
充電させながら動作させてみた。
BAT= 3.90Vまで上がる。(電池残量アイコン:緑)
本体側面のLEDは赤点滅(チャージ中)
13:10: BAT= 3.92V
13:12: BAT= 3.94V
13:57: BAT= 4.07V
ここで一旦電源を切って充電状態にする。
14:34: BAT= 4.13V 本体側面のLEDは、赤点灯にはなっていなく満充電ではないが、電源ONすると緑点灯になる。
ここで外出のため電源OFF、充電ケーブルも抜く。帰宅後追加充電予定
16:18: 帰宅後の、BAT= 4.08V(自然放電と思われる)
・ここで時計が出荷時のまま
22/10/24
20:11:**
で合っていないので、時計合わせを試してみた。
<時計合わせ手順>
@ ディスプレイの、タイムエリアをタッチして、時計合わせウインドウを表示させる。(下写真は数値セット後の写真です)
A 先頭の年項目が、オレンジのハイライトになっているので、REを回して年アジャスト
B REを短く押し込むと、月項目がオレンジのハイライトになるので、REを回して年アジャスト
C 同様にして秒まで合わせたらREを押してエントリー
16:30: 動作させながら充電続行
BAT= 4.14V
17:14: BAT= 4.22V で、電源OFFして充電しっぱなしにしてみた。
18:57: 結局、BAT= 4.14Vで、本体側面のLEDが赤点灯になり満充電になった。
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・以下に、WFM(ワイドFM放送)の文化放送を受信した時の表示例を示した。(付属のロッドアンテナ使用)
■ 2023.11.8
・144.051MHzで、CWが受信出来た。
但し、普段430MHz帯で使用している、外に設置してあるアマ無線用のホイップアンテナで。
このアンテナは、DIAMOND ANTENNA社の、144/430MHz 2バンド・ノンラジアルアンテナ:NR-770Rである。
ただ、430中心に作られている為、430では、5/8λ2段ノンラジアルホイップで、GAIN=
5.5dBだが、
144では、1/2λノンラジアルとなり、GAIN= 2.15dBに下がる。
地上高も、給電点まで約3mほどしかないので好条件とは言い難い。
・ビデオファイルを以下にアップしました。
こちらからどうぞ→ video001.mp4(508KB)
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・以下に、ウオーターフォール表示領域の、表示モードを、波形(x1)に設定した時の表示例を示した。
■ 2023.11.10
・144.262599MHzで、USBが受信出来た。
・ビデオファイルを以下にアップしました。
こちらからどうぞ→ video002.mp4(1.96MB)
■ 2023.11.13
・124.202MHzで、AIR
BAND(航空無線:AM)が受信出来た。(外部144/430ホイップアンテナにて)
この周波数から見ると成田空港便と思われる。
・ビデオファイルを以下にアップしました。
こちらからどうぞ→ video003.mp4(2.07MB)
■ 2023.11.14
・144.2275MHzのUSBで、割と強力なローカル局(荒川局)が受信出来た。(外部144/430ホイップアンテナにて)
・ビデオファイルを以下にアップしました。
こちらからどうぞ→ video004.mp4(693KB)
■ 2023.11.17
・145.123MHzで、FM局が受信出来た。
144M帯のFMは、SSB, CWに比べると、とても静かで、これまでなかなか受信できなかったが、やっと受信出来た。
コールサインが聞けなかったので業務用に使っている局かもしれないが・・・
・ビデオファイルを以下にアップしました。
こちらからどうぞ→ video005.mp4(823KB)
・「SDR101_QuickStartGuide-V1_日本語翻訳_231120」
・「受信局登録リスト_231105」 (出荷時のデフォルト + 新規登録)
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