目的 工事前、中、後に現場周辺の家屋、工作物等の地盤のレベル測量及びトラバー測量 などを行います。工事前地盤変形調査を行って、工事による影響を近隣工作物に与えたかどうかを判断します。
地盤変形調査報告書は工事中、工事後、近隣との地盤に関するトラブル(損害賠償)を、未然に防ぐ証拠資料になる。
内容 調査は測量による方法を基本とする。
工事前調査は、本工事着工前の地盤状態を正確に把握するために行うものである。
工事中調査は、工事中の地盤の変化を調べるために行うものである。
工事後調査は、工事前・工事中調査結果と工事後調査結果との比較から、工事期間に生じた地盤変形量を把握するために行うものである。
現場

近隣トラブルを防ぐために下記の工事現場については地盤変形の調査を勧めます。
地下工事を伴う中規模、大規模の建設工事。
擁壁の下側付近においての掘削工事、擁壁の上の建物に影響を与える。
井戸設置、或は地下水の汲み上げ。

測定
器具
原則として測量による方法を基本とする。
調査
方法
調査対象(建物、工作物、道路など)に代表的な測定点を選定して、標識を設置する。
調査対象から離れていて工事の影響を受けないと思われる箇所に基準点を設置して、その地点から各標識のレベルを測定して、工事前、後の数値を比較する。
レベル異変量、周囲環境状況と工事工法等の資料を分析し、工事に伴う影響があったかどうか、総合的な判断を行う。
 報告書 報告書は調査結果を様々な図表で表現する。主な構成は下記の通り。
調査区域平面図。
施工状況調査表。
工事工程表。
施工順序表。
亀裂の記録。
測定データ表。
工事に伴う地盤変形データシータ。
横断測線の水平移動量変動図。
横断測線及び縦断測線の沈下量変動図。
工事と地盤変形の関係図。
工種と地盤変形量の関係図。
家屋調査は現場 近隣への配慮を持ち トラブルを回避する 役に立つ手段です。
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一級建築士事務所 補償コンサルタント

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