<鬼頭つぐる&藤縄哲也 Live at パラダイス・ロード>

Bye-Bye2007 カウントダウン LIVE 『鬼縄てぐる』

『鬼縄てぐる』
鬼頭つぐる(Vo、G)
&藤縄哲也(Vo、G)

2007.12.31.(月) 鬼頭つぐる&藤縄哲也 Live at パラダイス・ロード
Bye-Bye2007 カウントダウン LIVE 『鬼縄てぐる』

2007年のライブの締めくくりは、昨年と同様、地元の「北浦和 パラダイスロードで」と大晦日のカウントダウンライブに行ってきました。

21時過ぎに到着。
鬼頭さん&藤縄哲也氏(以下、てっちゃん)がセッティング&リハ中。
リハを観るっていうのもライブハウスならでは。
パラダイス・ロードはホームですから、二人で爪弾いて声出して卓をいじって、ハイ終了。

一部のステージが始まる。
まず、鬼頭さんがソロで「午前6時のRagTime」、「扉の向こう」で演奏。
ソロで演奏している鬼頭さんをてっちゃんが茶化しながら場が少しずつ和んできます。
そしててっちゃんが加わって「川を越えてゆこうよ」を演奏。
ギターを弾きながらMCをして曲につなげていくのだが、ここでハプニング。
てっちゃんがドブロをスライドギターとして利用しているボトル代わりの電池が液漏れして感電(笑)。
鬼頭さんはしばらくギター演奏、MCをして場をつなぐ。
(でもリズムが崩れないのであ〜る)
演奏が始まると川沿いの風を受けているように流れる曲にお客さん魅入っております。

次にカバー曲「I'll See You In My Dream」を演奏する直前。
教えてもらったキーと違うことに気づいたてっちゃん。
「カポの位置が違う」との一言に、鬼頭さん「間違っていないよ」の一言。
ここでてっちゃん、自分のギターのキーをすかさず変更!(流石です)
ここで飛ばしに入ります。
鬼頭さんのロックテイストな「It Don't Mean a Thing」をてっちゃんが演奏・演出でどんどん熱くする。

さぁここでてっちゃんのソロ。
MCが半分以上、そして2007年を締めくくる時事ネタソング、「赤福の歌」、「記者会見の歌」を披露。
ツボにはまってしまいました。
そして「て〜げ〜」を二人で演奏して一部終了。


しばし休憩の後、カウントダウンライブの二部が始まります。
カバー曲、「メルセデス・ベンツが欲しい」を鬼頭さんが高らかに歌い上げた。
そして、「Livin' in Paradise」。
曲を知らなくてもギターを一緒に演奏していくてっちゃん、
MCでいじられたてっちゃんは鬼頭さんの曲「気の持ちようさ」 の紹介をそそくさとやってのける。
しかし鬼頭さんが「社坂」に変更して演奏、 「六辻水辺公園」と続く。

ここでカウントへの序章、てっちゃんのロックン・ロールな曲「欲求不満だよ」では、鬼頭さんのギター・ソロを満喫。
「そんなギター・ソロじゃいかん」とてっちゃんが囃し立てる。
みんなで「欲求不満だよ」の大合唱。
ここで年越しまで5分前。
てっちゃんが替え歌で場をつなごうとすると、鬼頭さんから「歌い納めだよ」と茶々が入る(笑)。
そしてカウントダウンして年明け。鬼頭さんの「A Happy New Year」、てっちゃん「カムサハムニダ」で乾杯!

新年最初の曲は「Blue Moon」。
そして鬼頭さんが、「Starting Over」。
てっちゃん、「ギターなんかどうでもいいや」って演出にまわる場面も。
そしてお客さんも手拍子で応戦。
「ちゃらんぽらんでへっちゃら」で、みんなで今年初の大合唱。
このままなだれ込むように、「Singer? Driver?」、最後に「MONKEY STOMPIN'」。
てっちゃんのロックなギターもみんなの心を揺り動かす(&笑いも)。
コール&レスポンスも決まって、一体感満点!
鬼頭さんはとうとう弦を切ってしまった。

ここで残業です(笑)。
客さんのリクエストに応えて「気の持ちようさ」。
そして「What A Wonderful World」でしっとり決めた後、てっちゃんソロで「タイガー・ラグ」。
一人バンドでギターを叩くわ、口トローンボーン等の演出に歓声があちこちからあがる。
最後に鬼頭さんの「また会おう」でカウントダウン・ライブは終了。


パラダイス・ロードに足を運んで3年目になった。
Swing Fes.も第1回第2回と楽しませていただいています。
地元に楽しめる場があるってやっぱりいいよね。
マスターの山森さん、感謝です。


てっちゃんの時事ネタの曲はいつ聴いても楽しめる。
ソロ以外は一緒のミュージシャンや楽しんでもらうことに徹してカバー曲や時事ネタ替え歌を歌うことがほとんどだよね。
そろそろオリジナルを聴きに行かないとアカンね。
鬼頭さんも3rdアルバム発売ツアーがあった2007年、ここへ来て少しずつ以前の曲も含めながら曲構成している。
2008年がまた楽しみである。
女性ファン、増やしてね。(笑)
男の気持ちを切々と語る歌。だから男性ファンが多いんだけれど、鬼頭さんの歌がわかる女性って、男にとって非常に優しい人だと思うよ。

ということで、今年もよろしくです。

鬼頭つぐる氏のHPはこちら ⇒
北浦和 パラダイス・ロードのHPはこちら


鬼頭つぐる(Vo、G)、藤縄哲也(Vo、G)
















演奏しながら曲紹介&MCの光景!!


これが、「タイガー・ラグ」の一場面!!


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