ある不動明王の念の形
 浪切不動尊をお祀りする所は全国に沢山在ります。今回登載する内容が、その全ての不動尊に当てはまるというものではない事をお知らせして本分に入ります。

 ある女の方から、家でお祀りする浪切不動様を、将来、この方本人が引き受け祀る事になるのですが、その心掛けや、又、祀り続ける事が出来るのかという内容の相談がありました。

 その浪切不動尊をお祀りするようになった経緯を聞いてみたのですが、どうも腑に落ちないものを感じます。

 そして何か間違った考えを植え付けられた、またこの方々が良い様に利用されたものを感じます。

 詳しくは書けませんが、大きな団体の身勝手から、この家が浪切不動尊を祀る破目になった様です。

 団体にしては、ある期間の後、この不動尊をお祀りする所一帯を自分達のものにしようという魂胆があったのでしょう。

 その魂胆を見抜いてその話を断った後、この家の方はその団体とは疎遠になったと言われます。

 そして、不動尊だけが其処に残された形になりました。

 この方の言われる事から観るに、地域の方も沢山お参りに来られて、自分達が不動尊をお守りしているのは良い事だという勘違いをされているのが解ります。

 大変危険な事です。

 それと、この領域の怖さを全く知らない、良い様に解釈すれば、「人が良い家族だな」、と思いました。

 沢山の方がお参りに来られるという事は、其処には大多数の方が、種々の事情が有る沢山の念を置いて帰られるという事です。

 それを神霊を祀る術もしらない素人の家族がこの不動尊をお守りするというのは、そら危険な事です。

 それとこの浪切不動尊の中に入る念が正当なものかどうか、それも問題です。

 団体の利権の中で祀られていた神霊です。

 先ずこの話を聞いて、「止めておこう。関わらないでおこう」、と思いました。

 しかし、不動尊を祀る同じ敷地内には、伏見稲荷様のお社も在ると言われます。

 この浪切不動尊をお祀りする経緯から観て、その中に入る念に関しても引っかかるものが有りますし、その同じ敷地内に在る伏見稲荷様の事を考えると、「行かせて頂こうかな・・・」、という気になり、「行かせて頂きます」、と返事をさせてもらいました。

 後日、

 私、「地神さん、此処の伏見稲荷様を御呼びしてください」、と告げて、「稲荷祝詞」、を上げました。

 しかし、全くそのお姿が出ません。

 妻、「居ないと地神さんが言ってるわ」、と言います。

 妻、「初めから居ないと言ってるわ」、と言います。

 どうやら、30年以上前に伏見稲荷大社で勧請を受けたが、神主さんの度量の問題か何かの理由で、最初からこの家には来られていない様です。

 稲荷勧請を受けて、帰りの道中で邪が入り、神霊が抜けてしまう事は偶に有りますが、最初から空の御霊箱を祀っておられる所も初めてです。

 この時点では、この家には来られていない伏見稲荷様に関して、この家に行った折に釜でお呼びする事の是非を地神様に尋ねると、「それでも良いな・・・・」、という様な仕草をしたと妻が言いましたの、そのつもりでおりました。

 私、「地神さん、稲荷さんの対処は解りました。では、この浪切不動尊の中にはどの様な神霊が入っておられるのですか?」、と聞いてみました。

 妻、「何も出て来ないよ」、と言います。

 私、「祓うものは居るな?。地神さん」、と聞くと、「うなずいたわ」、と妻が言います。

 私、「その、祓うものを見せてください」、と聞いたのですが、何も見せてはくれませんでした。

 何も見せてくれない、教えてくれない状態が何日も続きました。

 ある朝、

 妻、「大分白くなって来てるわ・・・。黒っぽかったけど、白に近くなって来たわ・・・。巳さん」、と言います。

 私、「どういう意味や?」。

 妻、「夜中から巳さんが見えてたけど、白くなったわ」、と言います。

 この意味から判断して祈祷の筋書きを描き、考えた祈祷の段取りを地神様に伝えたのですが、何も教えてくれないし、何の返事もありませんでした。

 こんな少ない情報量で祈祷に臨むのは失礼に当たりますので、「やはり此処は断ろか?」、と聞くと、「行け」、と言います。

 素人は勿論、この領域の余程経験を積んだ者でも、この家に行って間違った趣旨の祈祷を行えば健康を害する事になるのは予想がつきましたので、慎重には慎重を期して事に当たっていました。

 何百人というこの領域の者が属する団体と利権を共有していた神霊に対しての対処は、相当難しいものがあります。

 私の見方は、最初は黒かった巳さんは、この団体の低い程度に影響を受けた不動明王の中に入る念の形ですが、私達が行く事になったので、自ら反省して白くなっていったと取っていました。

 自ずと、祈祷の表白はこの浪切不動尊の中に入る念に対して反省を促すものになります。

 この表白を地神様に伝えました。

 無反応です。

 祈祷の方向性が決まり、表白、願文が完成すれば一段落つくのですが、今回の場合、全く教えてくれませんし、地神様も無反応が多いですのでいらいらして来ました。

 しかし、私や妻の体に入って来る、私達に来られては困るものの拒否の念だけは大きな力で入って来ます。

 私、「地神さん、これ何が来ていますか?。教えてください」。

 妻、「四角の中に目が四つ有るわ」。

 普通なら、その目の細かい事情を聞くのですが、沢山の祈祷が続いて疲れていたのか、それ以上は聞かないで消してしまいました。(この目が、平成26年5月18日、「ほ・・、ほ・・、どうでも良いことですが・・・」、に登載したのと同じ目です)



 しかし、今回、全くと言って良いほど、何も情報を教えてくれません。

 祈祷の二日前になってやっとそれらしき表白を何通りか考え、伏見稲荷様に対する表白も、もし、伏見稲荷様がその場に来られた事も考えて表白を用意した次第です。

 私、「地神さん、浪切不動様に対しては、「聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経」、を上げましょうか?、」、と尋ねたのですが、「首を横に振ったわ」、と妻が言います。

 首を横に振ったという事で、浪切不動尊の中に入るお正念の意味は解りましたが、どうも納得が行かないというよりも、現地で拝んでみる事が一番早く事情が解ると思いました。

 浪切不動尊に対する表白は、極普通に感謝を述べるものとしました。

 それにしても、私達の、特に妻の方には、私達が其処に行く事を拒否する念が強く入って来ます。

 祈祷の前日、遅くても当日の朝になると、私達を拒否するほとんどの念は治まるのですが、此処は違う様です。

 祈祷の前日の道中は、「H26・5・18、「ほ・・、ほ・・、どうでも・・・」、に登載した次第です。

 祈祷の前日、ホテルに着いてからも嫌〜な感じが漂っています。

 景色の良い所ですが、妻はベッドで横になっています。

 何故か・・・、寒い、冷たい感じが漂っています。

 「水やな。聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経は要らんな」、と思いました。

 電話で話をして家の事情を聞いていたのですが、その方の明るくふるまう雰囲気や家の事業の勢いとは逆の、「しんど〜いものが有る家やな・・・」、と思いました。

 祈祷の当日、先ず、浪切不動尊が祀ってある敷地に立ち、お像と向かい合いましたが、何ら違和感を感じません。

 その左右、二体の○○は・・・・、「これはオモチャやな」、と思いました。

 それしても、思っていた以上に立派な施設です。

 団体としては手に入れたくなるのも無理はありません。

 浪切不動尊の前に釜を置き、鳴釜神事の準備が整いました。

 私、「地神さん、浪切不動様の中に入っているものを呼んでください。浪切不動様の中に入っておられる神霊様、どうかお姿をお見せください」、と伝えました。

 妻、「何も見えないよ」。

 私、「地神さん、左右の○○様に入ってるもの、出してください」。

 妻、「これは・・・・、ぐじゃぐじゃしたものが出て来たわ。しょうもないもんやわ」、と言います。

 私、「地神さん、これ、どうしましょう?」。

 妻、「何も言わないけど、気にしなくても良いのとちがう」、と言います。

 私、「地神さん、再度、浪切不動様の中に入っているもの、お見せください」。

 妻、「何も出ないわ」。

 私、「何も出んか・・・・・」。

 私、「昨日、車の中で出て来たもの、出てみ。地神さん、出してください」。

 妻、「目が出たわ」。

 私、「あんた、人間やな・・・・。逃げたらあかんで。地神さん、逃げん様に捕まえておいてください」。

 私、「再度、地神さん、浪切不動様の中に入るもの、出してください」。

 妻、「目の前に、薄いピンクのベールを頭からかぶった・・・・・女の人が出て来たけど・・・・・・」、と言います。

 私、「それ、女の巳さんや」。

 私、「薄いピンクのベールをかぶった女の方にお聞きします。貴女はこの方の家の方の敷地の地神様ですか」、と聞いてみました。

 妻、「そうらしいわ・・・・・」。

 そうこうする内に、

 妻、「小さい巳さんも一体出て来てあったわ」、と言います。

 私、「小さい巳さんってか?・・・・・」。

 目の前には、左上に私の方の巳神様、中心に浪切不動尊の御像、手前に薄いピンクのベールをかぶった女の人の形を取った女の巳神様、小さな白い巳神様(不動堂が建つ山の地神様)が位置します。

 大体解って来ましたが、肝心の浪切不動尊の中に入る神霊の存在が出ません。

 少しの間考えていたのですが、もうこの時点で釜を焚こうと思いました。

 「釜を焚いたら解るやろ」、と思いました。

 浪切不動尊に対しては感謝の表白を述べさせて頂きました。

 コンロに火をつけました。

 湯が沸騰して来ます。

 米を入れます。

 釜はつまりながらも音を立てて鳴り出しました。

 決して大きな音ではありませんが、これで良しと思いました。

 やがて音が止んで行きました。

 私、「どや?」。

 妻、「釜が鳴り出すと、小さい巳神さんが地神さん(私の方の巳神様)位の大きさになって、浪切不動尊の中に入って行ったわ。白いベールをかぶった女の人も、釜が鳴り出すと浪切不動尊の中に入って行ったわ。目の形を取っていたものは直ぐに消えてしまったわ」、と言います。



 これで解りました。

 私、「浪切不動様、どうかお姿をお見せください」、とお伝えしました。

 妻、「ナーガ・・・、の様な・・・・、頭が尖った・・・形・・・、が出たわ」、と言って、手でその格好をしました。






 「納得、納得」、と思いました。

 これは・・・・、何故、地神さんが何も言わなかったし、教えてくれなかったのか、納得出来ました。

 言葉で丁寧に説明をしてもらえば祈祷の前に理解出来たのでしょうが、人間ではないのだし、神霊のお知らせはそんなに至れり尽くせりではありませんので、事前にいろんなものを見せられても余計に解らなくなる事を察して、何も教えてくれなかったのでしょう。

 祈祷の後で聞いたのですが、不動堂の建つ山は、綺麗な水が湧き出るという事でした。

 私、「浪切不動様、すみませんでした。何も解らんで、申し訳なかったです。これからはこの家族がこのお堂を御守りさせて頂きます。浪切不動様、どうかこの家族、守ってやってください」。

 妻、「お不動さんの所から三角形の形が出てるわ」、と言います。

 私、「三角形か。良し、良し」。



 私、「浪切不動様、この家の商売、守ってやってください」。

 妻、「三角形から金色の光がぶわ〜と出てるわ」、と言います。

 私、「金色の光か・・・・。良し、良し」。

 私、「浪切不動様、今回、私達が此処へ来させて頂いたのはこの○○さんが道をつけてくださったお蔭です、どうか○○さんのこの先、守ってやってください」。

 妻、「お不動さんの前に富士山の様な山が出たわ」、と言います。

 私、「有難う御座います」。

 私、「地神さん、左右の像にはいってるもの、どうしましょう?」。

 妻、「どうでも良いと言ってるわ。又機会が有ったら、その時何とかしたら良いと言ってるわ」。

 しかし、幸運にも、この浪切不動尊の中には正当な神霊が居られたという事だけでも良かったです。

 大きな団体がお祀りしていたお像ですので、確かに、妻が言ったように、最初は黒色に染まっていたが、私達が来る事になって白くなっていったのでしょう。

 これで、この浪切不動尊の中には、元から居られたナーガ(水神、巳神)の所に、この方の家の方の女の巳神様、元々この所に居られた山の地神様の三体が融合された形で入られた事になります

 全て水神様です

 不動明王の化身は倶利伽羅龍王⇒龍⇒水神⇒巳神

 不動明王⇒浪切不動という龍体の形を取る⇒水神⇒巳神

 薄いピンクのベールをかぶった神霊⇒この方の家の敷地の井戸の神様⇒水神⇒巳神。

 この不動堂が建つ、水が湧き出る山の神霊⇒水神⇒巳神。

 ナーガ⇒蛇神⇒龍神⇒水神⇒巳神

 全て巳神様です



 この家の浪切不動尊の中には巳神様(水神様)が入っているという事になりますが、これはこの家の方だけが理解されていたら良いと思います

 水神が入られている浪切不動尊の祀り方も細かく神霊に聞いたのですが、今まで通り、仏式で祀られたら良いという事でした。

 偶に卵を置くのも良し

 洗い米を置くのも良し

 線香を焚くのも良し

 この先、大きな力となつてこの家族、事業を守って行く事でしょう。

 

 *四角形の中に出た私達に来られてはまずい四つの目は、この施設を乗っ取ろうとした団体の人間の目です。

 浪切不動尊の脇の二体の像に入っていた念です。

 脇の二体の像の目です。

 
 *釜も鳴り止んでいろいろ話をしていますと、

 妻、「ベットに男の人が寝てるわ」、と言います。

 出たな・・・・・、と思いました。

 試しに、

 私、「貴方は此処の家の御先祖様ですか?。そうなら手を上げてください」、と尋ねてみました。

 妻、「手を上げてあったわ」、と言います。

 私、「解ってるで、嘘言うたらあかんがな。あんた、此処へ不動尊を置いた団体の人やろ?。その後、直ぐに死んだな?。あんた、生前団体でして来た事は、あれは間違いやったな。それで今、あんた、苦しんどる訳やな。なあ、そうやろ。人に高飛車に言うて・・・・、この家の人にも偉そうにしとった事や・・・・、この家の人に何かと間違った事を信じ込ませて・・・・・、あれは間違いやったな。そんな事して来たから、あんた、苦しいんやで・・・・」。

 妻、「うなずいたわ」。

 私、「地神さん、この修験の方、今から供養させてもらおか?」、と尋ねてみました。

 妻、「首を横に振ったわ」、と言います。

 私、「せんでも良いんか・・・。もう、帰り」、と言うと、

 妻、「・・・・消えたわ」、と言います。

 この領域に携わる者は高飛車にものを言う方が多いと聞きますが、それは自身のこの領域の自信の無さから来ているのでしょう。

 何時も考えさせられる事です。

 
 *尚、この浪切不動尊のお像は、この団体の長が若い時、何処かで売りに出されていたものを買って祀ったという事です。

 この団体の長が祀る以前に、ナーガの形を取る水神様が入っていたのかも知れません。

 それをお祀りした後、何百人という団体の長になったというのですから、このお像には最初から正当な神霊が入っていたのでしょう。

 そして今回、新たにこのお像の中に二体の水神様が入ったという事ですので、その御力は説明しなくても想像がつきます。

 その上、この家の生業は水に関係の有るものですので、余計にその助けになってくれるものと思います。

 
 *尚、祈祷を依頼されて来られた女の方はここ数年、体のしびれ、頭痛、足裏の痛みが激しく、歩行困難な事もあってロキソニンを毎日飲んでいたが全く効果が無かったのが、この日を境に痛みという痛みが無くなったという連絡を頂きました。只、左の薬指だけが痛く、指が曲がらないと言わます。

 これは察しがつきますので、又対処したら良い事です。

 注:文中の三角形の意味は、巳神と取ります。

 蛇のうろこと取ります。




 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察
狐の婿入り
神殿(神像)の移転(移動)、撥遣などについての私見