シナロケ入門

シーナ&ロケッツに興味をもって、このホームページを見てくれてありがとうございます。

これから初めてシーナ&ロケッツを聞いてもらう人や、昔は聞いていたが大人になってからという人に、初級者向け、中級者向け、上級者向けとCDの聞き方をアドバイスしてみたいと思います.

初級編

まずは、最近ネットやYouTubeなどでシーナ&ロケッツや鮎川誠さんを知って興味をもった人や80年ごろにTVやラジオで「ユーメイドリーム」など聞いたことあるけど、シーナ&ロケッツは1978年~2022年まで44年のキャリアがありアルバムもどこから聞いたらと迷ってしまいます。
よく知らないひとは現在なら(2023年時点)ベスト版が2枚出ていますのでそちらがおすすめです。

ゴールデン☆ベストEARLY ROKKETS 40+1 シーナ&ロケッツ(現在発売中です。)

こちらは、アルバム「真空パック」から「ピンナップベイビーブルース」までの初期の曲か選曲されてます。残念なのはアルバム「#1」から「涙のハイウエー」が入っていないことですね。おそらくレコード会社の権利関係だと思いますが、それでも3枚のアルバム自体が名曲ばかりなのでそれを選曲しての41曲なので聴きごたえあるベスト盤です。

ゴールデン☆ベストVICTOR ROKKETS 40+1 シーナ&ロケッツ(現在発売中です。)

こちらは、ビクターレコードに移籍してからのアルバム「ニューヒッピーズ」からシーナさんがお亡くなりになる前の最後のアルバム「ロケットライド」までからの選曲です。1984年から2014年の30年の月日が立っているにもかかわらず、シーナさんの歌声は「スイートインスピレーション」から「ロケットライド」何も変わらず、鮎川さんのギターも変わらない。ご機嫌なシナロケのロックが堪能できるアルバムです。

いかがでしょうか?このアルバム2枚(1枚のアルバムに2枚のCDで合計4枚のCDです。)で82曲のシーナ&ロケッツの魅力が伝わってもらえると思います。
ちなみに、こちらのアルバムは、シーナ&ロケッツのオフシャルサイトで購入も可能です。ぜひアマゾンで買うなら直接買ってついでにTシャツや缶バッジなどのグッズも購入してはいかがでしょうか。

  • シーナ&ロケッツのオフィシャルサイト https://sheena.cc/

中級編

ベスト盤でシーナ&ロケッツが好きになって、もっといろんな曲を聞きたくなったら、是非「#1」から「LIVE FOR TODAY!」の19枚をコンプリートしてください。(笑)
ただし「#1」はオフィシャルでもCDショップにも新品は出回ってないので「ヤフオク」や「メルカリ」での購入になりますが結構な金額なので無理して購入しなくてもYouTubeなどにアップされてますので一度は聴いてみてください。
なお。「真空パック」から「ジャパニック」までは、シーナ&ロケッツオフィシャルサイトで紙ジャケットで2200円(1枚)とお安く購入できますので、思い切って大人買いもおすすめです。
それに、アルバムすべてコンプリートするつもりなら初級編を飛ばせますので。


中級編はこれで終わりではなくて、今までのアルバムは、シーナ&ロケッツとしてのアルバムです。
次は、シーナさんが1983年秋から1984年夏までに三女の「ルーシーさん」の出産で休んでた時のTHE ROKKETSのアルバム「ロケッツ・サイズ」と鮎川さんのソロアルバム「クール・ソロ」の2枚を聞いてください。
鮎川さんがヴォーカルを取る曲はほかにもありますが、自分としては84年(16歳濃く高1年)の春に名古屋港で見たTHE ROKKETSがシナロケを好きになった時なので、この2枚は思い入れが強いおすすめのアルバムです。

 

 


上級編(サンハウスを聞こう!)

シナロケの曲を一通り聞いたら、今度は鮎川さんのシーナ&ロケッツの前のバンド「サンハウス」を知りたくなってきます。「レモンティー」や鮎川さんがヴォーカルを取る「アイラブユー」「ナマズの唄」「ビールスカプセル」等はサンハウスから演奏されていました。
サンハウスについては、また詳しく説明したいと思いますので、ここでは簡単に現在購入可能なアルバムと私がおすすめするライブアルバムをご紹介します。
まずは、ベストアルバムです。これもアマゾンであと数枚ですのであとは中古で探すしかないようです。鮎川さんが歌っているアルバムは現在オフィシャルサイトで購入可能ですので、どんな曲かを知りたいなら買ってみてはいかがでしょうか?
サンハウスは、公式には「有頂天」「仁輪加」ライブ盤「ドライブ」が公式盤です。「有頂天」「仁輪加」はオリジナルアルバムにしてベストアルバムといえるぐらいどの曲も今の時代にも通用する曲ばかりです。
ライブアルバムは、再結成?再結集?のたびにCD(昔はレコードかカセットテープ)DVDとして販売されてます。スタジオテイク「HAKATA1,2」などもあり、その中でも84年にレコードとカセットテープで発売されて、CDとして再販された「クレーイジーダイヤモンド」は鮎川さんギターが神憑っていて菊さんのボーカルとの掛け合いと奈良さん重低音ベース、浦田さん独特のリズムの4人の一体感が最高傑作のライブアルバムとなってます。