ホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)
ホーエンツォレルン城
(Burg Hohenzollern)
今回
「レンタカーを借りよう!」
ということになったのは、
nogiがこのお城に来たかったからです。
何でもパズルをやったことがあるとか・・・。
最初、鉄道で来ることを考え、調べたのですが・・・
1.シュトゥットガルドから快速(1時間に1本)でテュービンゲンへ
2.テュービンゲンからジグマリンゲン(Sigmaringen)行きのローカル線に乗って(1〜2時間に1本!)ヘッヒンゲン(Hechingen)下車
3.駅から城まではタクシー、帰りも時間を指定して、タクシーにきてもらうこと。
(地球の歩き方 1999〜2000版を参考にしました)
3.まで読んだ時、
「・・・やってらんねぇ!」q( ̄3 ̄)p
・・・という気分になったのでした。
3人の中でnogiは車の運転ができるし、車なら他の場所も効率的にまわれる・・・はずだったんだけどなぁ。
昨日は散々、迷ったなぁ・・・しみじみ・・・。
ま、今日は2日目だし・・・きっと、昨日よりは進歩があるさ!
さぁ、出発!
約1時間後・・・山の上に独特なお城のシルエットが見えてきた!
・・・という感動もあったが、それよりも
今日は迷わずにここまできたぞ!
ということに感動。(ノへ^)
シュトゥットガルドからはほぼ1本道なんだけどね。
ホーエンツォレルン城
11世紀に建立された歴史のある古い城であるが、今のお城は19世紀(ノイシュバンシュタイン城と同時期)に再建されたもの。
このお城の持ち主はプロセイン・ホーエンツォレルン家。19世紀から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパの強大国となりドイツ皇帝にまでなった家柄。
1819年、後のプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘム4世が皇太子時代にここを訪れ、数々の戦火をくぐりぬけたためかなり荒れ果てていたを目にし 「いつかはプロイセン・ホーエンツォレルン家発祥の城を立て直すぞ!」と決意。 1867年についには再建した、ということです。
お城は山の頂きにあるというのに、駐車場は山の中腹にあった。
「ええっ、じゃ、どうやって行くの?」
・・・方法は2つ。
1) シャトルバスを使用。(有料)
2) 自分の足を使用。(自分で山を登るということだね)
歩いて行こうと思ったんだけど、足はシャトルバスの方へ・・・。
寒かったから・・・つい・・・。
(山に登れば暖かくなる、という説もあるが、今回はその説をあえて否定する)
シャトルバスを降りて、城門をくぐると、城壁に囲まれたらせん状につらなる坂道がある。
19世紀に再建された城とは言っても、
いかにも中世の城砦!
って感じ。 ホーンテッドマンションとは一味違うなぁ・・・。
城館の周りには先祖たちの彫像がずらり・・・。
大砲もあったりして・・・なかなか、雰囲気でてます。
お城の入場料はDM9,00- 見学はガイド付きのみ。
30分ごとに出発。所要時間は約1時間。
中に入ると、靴カバーを渡され、つけるよう言われる。
建物保護の為ね。
ガイドはもちろん、ドイツ語なので、分かりませんが、プロイセン家の王冠などの財宝、王や王妃の衣服・・・など。もちろん室内も見る価値があります。
外へ出ると・・・あら、ベンツに花輪が添えられてる・・・こ、これは・・・
やっぱりね。結婚式だ。
おめでとうございます。
(^o^)//~~ ・°'★,。・:*:・°'☆
Pi-子:すみません、写真撮ってもいいですか?
ちょっとためらってたけど、しっかりポーズをとってくれた2人。
すっごくいいアングルなんだけど・・・その後ろでねじきが
「だれパンダ」
になってやがる。 邪魔だなぁ、と思いながらねじきを入れないように写真撮影するPi-子とnogi。
ありがとうございました&お幸せに
このあと、2組のウェディング・カップルを見かけた。
ここってドイツの若者の
"結婚式を挙げたいスポット"
なのかな?
(どうでもいい後日談)
帰国後、現像があがってきた写真を見ていて
nogiが叫んだ!
(・・・のかな?)
nogi:ぎゃ〜!ねじきが写ってる!!
しかも、微妙に微笑んでやがる・・・。
Pi-子のはデジカメだったので、なんとか入らないようにしましたが、その為に新郎新婦が真中ではなく、 ずいぶん右端に写ってるんだな・・・(^_^;)。
(ホーエンツォレルン城で結婚式を挙げよう)
日本人でもここ、ホーエンツォレルン城で結婚式を挙げられます。
詳しくは ↓ここをクリック
Alice World Tours & Weddings
さんまで。
しかし、なんで、日本のお城で結婚式!っていうのはないんですかね。
天守閣結婚式
・・・日○閣や平○閣があるんだから、天守閣があったって・・・
(Pi-子)