群馬(上毛野国かみつけのくに)には古くから人々の生活に根付き、愛されてきた三つの山があります。
群馬の人たちは、愛情を込めて、赤城山、榛名山、妙義山の3つの山を上毛三山といいます。
江戸時代に書かれた谷文晁の「日本名山図会」にもこの3つの山が載せられていて街道をたどる人たちの目印になっていました。
俳人の金子兜太は赤城はおっとりの長男、榛名は地味な次男そして妙義は駄々っ子の三男と喩えています。
山は古来、信仰の対象とされてきました。したがってこれら三山にもそれぞれ神社が存在します。もともとは自然神を祀ったものですがやがて人格神も合祀されるようになりました。今回、新たに神社を付け加えました。2003.6.15
上毛三山に咲く花々のうち夏から秋への変わり目に咲く花を追加しました。2004.9.11
山名をクリックしてごらんください。
| 赤城山 群馬県中東部、前橋市の北東に位置する大型の成層火山 |
| 榛名山 群馬県中央部、高崎市の北西、関東平野の北西端にある火山群 |
| 妙義山 群馬県南西部、関東山地の最北部に位置する火山活動でできた岩山 |
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