シンガポール2

10月15日(火)うす曇 セントサ島へ

 昨夜遅く寝たのに5時前に目が覚めてしまいました。最近睡眠時間が短くなってきましたが旅行に出るともっと顕著になります。移動中のバスの中や列車の中でもほとんど眠ることはありません。

 ホテルのバイキング形式の朝食を終えて8時25分、いよいよ観光の始まりです。まずは植物園へここは英国時代から有名な植物園で世界有数の蘭園があるところですが、時間の都合で見られませんでした。様々な種類の椰子が植えられた地域を散策しました。

  マーライオンのマーはマーメイドのマーつまりお魚でマーライオンは上半身がライオン、下半身が魚の形をしています。昨日は大雨だったそうで地面は露を帯びています。リスがココ椰子の実をかじっていました。また気づいた人は少なかったようですが、保護色をした茶色のトカゲが椰子の幹にしがみついていました。植物好きの私としてはもっとゆっくりしたいところですがツアーではいたし方ありません。花の写真を撮って諦めました。

 次に行ったのはワニ皮商店でした。加工に使う薬品のにおいに圧倒されます。まだ旅は始まったばかり、買いたいものも無いので私はパス。外に出て町並みを眺めていました。普段見かけない熱帯の樹木がたくさんあり、街全体が植物園のようです。

  続いてマーライオン公園に着きました。世界三大がっかり名所と言われていると聞かされていましたがなかなか立派なものではないですか。最近、橋ができて見えにくくなったので少し河口側に移したとかで正面から良く見えますし、対岸にはドリアンをかたどったオペラ座も見えます。

  すなわち小さな漁村に過ぎなかったこの島とライオンシティーが合体したシンガポールを象徴するシンボルなです。



  シンガポールは中国系76.4%、マレー系14.9%、インド系6.4%、その他2.3%という多民族性の国です。人口も最近の報道では400万人を超えたといわれています。メイドとして働くフィリピンの女性だけでも15万人を数えます。その人たちの象徴としてマーライオンを見れば考えも変わるのではないでしょうか。

 次はシルクの専門店です。ここでも見るだけです。シンガポールの物価は経済発展と伴に上昇して今や日本とあまり変わらない様に思います。ただ自動車は別でベンツクラスで2000万円以上、日本の小型車クラスでも>500万円もします。それでも結構多くの車が走っていました。日本と同じ車は左側通行です。

ただし日本と違い歩行者優先という考えはないそうです。私有地は6%ほどで、ほとんどが国有地です。住宅は高層の集合住宅がたくさん建てられています。家の価格は安いのでほとんどの人が自宅です。路線バスが大変発達していて通勤通学は楽なようです。ハイテクの国らしく路線バスにはテレビがついています。

 バスはマウントフェイバーに向かいます。シンガポールには高い山はありません。ここも標高115mしかありません。ここからセントサ島までロープウェイがかかっています。

35mのマーライオンタワーも良く見えています。しかし何か曇ってガスがかかっているような気がします。これはお隣のインドネシアの焼畑の煙の影響だそうです。97年から98年に大きな被害が出たと聞いていますが今回はあまりひどいものでなかったので幸いでした。昼食は山を降りたところにある世界貿易センターで飲茶料理でした。

 昼食後は世界貿易センタービルからケーブルカーに乗ってセントサ島に向かいます。ケーブルの出発地は先ほどのマウントフェイバーですが途中からも乗れるようになっています。

島へ渡る方法は3つ、ケーブルカー、渡し舟、橋を渡るですがこのケーブルカーは乗ってみる価値があると思います。かなり高いところを運行しているので眺めが抜群です。またボタンを押せば各国の言葉で案内が流れます。

 もちろん日本語もありました。料金は$7.50でした。

マレー語で「平和と静寂」を意味するこの島はかつて、軍事基地でしたが政府の観光開発計画によって現在はシンガポール最大のレジャースポットとなっています。東側はゴルフ場、西側は各種のレジャー施設が存在します。

私たちが最初に向かったのはケーブルカーの駅近くにあるイメージ・オブ・シンガポールというシンガポールの歴史を蝋人形やパネル、映像で紹介しているところです。照明は暗く、人形はリアルなのでちょっと異様な雰囲気になります。英語、中国語、日本語そして一部ハングルで説明がなされていました。

 次にバスに乗って向かったのはアンダーウォーター・ワールドという水族館でした。その名の通り海底水族館の中に1周83mの透明なトンネルがあり、動く歩道に乗って海中散歩が楽しめる趣向です。エイやサメ、ナポレオンフィッシュや熱帯魚が群遊していました。

それほど大規模な水族館とはいえませんが楽しい水族館です。水族館前の池には海がめがたくさんいます。その周りで植物園にいたのとは別の種類の黒いトカゲが歩き回っていました。

島内を移動するには4系統、赤、青、緑、黄色のラインのシャトルバスが15>分おきぐらいに走っていました。モノレールも走っています。両方とも無料です。

  最後はドルフィン・ラグーンです。主にインド洋に生息するというピンクいるかのショーを見せるところです。ショータイムには時間があり少し待たされましたが、ショーが終わってから、娘は料金$5を出して、ピンクいるかに触り写真を撮ってもらって喜んでいました。ピンクいるかを見た人は幸せになれるのだそうです。

午後4時バスでセントサ島を後にしてDFS(Galleria)に向かいました。免税店といってもそれほど安くはありません。職場へのお土産を少しだけ買いました。ここで飲んだ果物のSpecial Juiceは1杯$6でしたがなかなかおいしかったです。$1は72〜73円です。

 夕食はホテルグランドセントラル(大中酒店)で四川料理です。辛いものが苦手の私ですが麻婆豆腐を除いてはあまり辛いものが無く助かりました。夕食後はナイトサファリのOPを申し込んでおいたのですが他に希望者が無く残念ながら見学することができませんでした。タクシーで行く事も考えたのですが明日のスケージュールも考えて断念しました。

 夕食後はクラーク・キーに向かいました。ホテル・ニューオータニの近くシンガポール川のウォータフロントに作られたレジャースポットで川めぐりクルーズの出発点にもなっています。高級レストランから屋台の店まで飲食店が並んでいました。夜景が大変きれいです。7時45分ホテルに戻ってきました。今夜もANAホテルです。