シンガポール1

10月14日(月)快晴 出発

 今回は群馬の地元と成田空港を結ぶバス、アザレア号で行くことにしました。残念ながら丁度良い時間が無いため、自宅近くの道の駅「ららん藤岡」10:50発のバスで行くことにしました。予定では3時間10分ですが平日でもあり、渋滞も無く2時間20分でついてしまいました。

   集合時間は16:20で出発は18:00ですから時間をつぶすのが大変です。昼食をとった後は売店を覘いたり、デッキに出て飛行機の離発着を見ていました。旅行会社の受付は15:30ごろから始まりました。ボツボツ皆さんが集まり始めました。十数名でしょうか。ところが16:20になって行ってみると30名以上になっていました。静岡からの一行が加わったのです。なんだか賑やかな旅になりそうです。

  今回は添乗員付きなのでなんとなく気が楽です。すぐに出国手続きをします。日本人は出入国カードを提出する必要がなくなりましたがゲートの前は長い列ができています。待合室に入ったのは17:20になっていました。

  私たちの乗る便はJL711、日航のJ-Bard、両翼の下にそれぞれ1基のエンジンと水平尾翼に1基のエンジンをつけたジャンボ機より少し小さな飛行機です。高度1万メートル以上を900km/h以上で飛行してほぼ予定通りに11:57(現地時間)にシンガポールのチャンギ空港に到着しました。飛行時間は約7時間です。もちろん機内食が出ました。

 空港で現地案内人の謝さんと出会い、バスに乗り換えて空港から30分ほどのANAホテルに向かいます。車窓は夜なので遠くのほうは見えませんが美しい並木が続いて
いました。きれいな街だなというのが第一印象です。

 ホテル到着は深夜1時を過ぎていましたから風呂に入って寝たのは2時を過ぎていました。

   ところでシンガポールの名前の由来は、マレーの伝説によるとスマトラの王子がトゥマセ島で1匹のライオンに似た動物に出会った。それは良い前兆と考えられたので彼はこの島をシンガプラ、「Lion City」と名づけたことによります。ただしこの島に野生のライオンが棲んでいたことはありません。19世紀のはじめまではこの島は小さな漁村に過ぎなかったのです。