「子供力! 詩を書くキッズ」
弓立社 1,450円
弟ってすごい?
並木 勝也
こないだ弟が
外を走っていました。
弟が
「ぼく、すごいのできるよ!」
と言いました。
弟は走りながら
ぼうしやクツをぬぎました。
そしてクツ下もぬげて
ズボンのぬげました。
それから弟はぼくは
「まっ、お前じゃできねーな」
と言いました。
そんなのやりたくねーよ!
こうしたたくさんの詩が本の前半にのっています。後半は「詩の書かせ方」「生まれるって奇跡」「人が死ぬってどんなこと?」などの内容が入っています。
特に、脳死移植の授業については、とても参考になるはずです。
さて、ここで問題です。子どもたちは「脳死移植」をどんなことだと思っていたでしょうか?
答えは右下に…。
【本の目次】の紹介
1、詩を書くキッズ
・お父さん、お母さんのにおい
・きょうだいってふしぎ
・自分の気持ち
・友だちって…
・教室で
2、考える教室
(1)詩が好きになった!
・私にもある、こんなこと
・先生ってドジだなぁ
・ないしょのこと、書いちゃおう
・三好達治の詩って奥が深い
・詩を書くっておもしろい
・お父さんも書いた!
(2)生まれるって奇跡!
・生まれた時のこと
・ご先祖さま、ありがとう
(3)「人が死ぬ」ってどんなこと?
・英昭くんのこと
・「脳死移植」について聞いてみた
・お父さんお母さんの考えもいろいろなんだ
・みんなで考えた
・先生、わからなくなったよ
・大学生も考えた
終わりに
答え 「死んだ人の脳を移植すること」
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