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エッセイ集
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略 歴
雑 録


著書・編著書

◆2023年6月 『J・S・ミル―自由を探究した思想家』中公新書

◆2019年3月 『政治リテラシーを考える―市民教育と政治思想』(編著) 風行社

「編者はしがき」7-12頁、「政治リテラシーと政治的思慮」13-59頁 

◆2009年3月 『政治における「型」の研究』(編著) 風行社

「まえがき」iii-viii頁、「政治的判断における「型」について」1-36頁

◆2007年3月 『名著から探るグローバル時代の市民像―九州大学公開講座講義録』(共編著)

花書院、「アリストテレス『政治学』を読む」1-25頁

◆1989年2月 『自由と陶冶――J・S・ミルとマスデモクラシー』 みすず書房


論文・エッセイ

◆2023年3月 「ミルは”感情の陶冶”をどう考えたのか?」

『イギリス哲学研究』第46号、5-16頁
*2022年3月に行なわれた研究大会での特別講演の原稿を短縮整理

◆2020年3月 「政治哲学と政治的思慮」

『政治研究』(九州大学法学部政治研究室)、第67号、1-33頁

◆2016年3月 「ミル『自由論』と寛容の政治哲学」

TASC MONTHLY, No. 483, 13-19頁

◆2015年3月 「クェンティン・スキナーの政治思想史論をふりかえる」

『法政研究』(九州大学法政学会)、第81巻、第4号、225-243頁

◆2013年7月 「多数の専制の見分け方」

『法政研究』(九州大学法政学会)、第80巻、第1号、143-163頁

◆2013年3月 「バーナード・クリックの政治哲学とシティズンシップ教育論」

『政治研究』(九州大学法学部政治研究室)、第60号、41-70頁

◆2012年3月 「地域リーダーセミナーをふりかえる――傾聴力とつながりの強化をめざして」

(共著者:石田正治・鏑木政彦)、『法政研究』(九州大学法政学会)、第78巻、第3号

◆2006年4月 "Conventions and Intentions; The Problem of Closing Context in
Quentin Skinner's Methodology of the History of Political Thought",

International Journal of Public Affairs  (Research Center on Public Affairs for
Sustainable Welfare Society, Chiba University), Vol. 2, pp. 29-37

◆2006年3月 「バジョット『イギリス国制論』における信従の概念について」

『法政研究』(九州大学法政学会)、 第72巻第4号、31-93頁

◆2000年3月 「ミルの寛容論」

『政治研究』(九州大学法学部政治研究室)、第47号、1-17頁

◆1999年3月 「功利主義と政治的思慮――J・S・ミル『代議政治論』を手掛かりに」

『政治研究』(九州大学法学部政治研究室)、第46号、1-13頁

◆1997年3月 「ミルとトクヴィルの思想的交流――往復書簡を中心に」

『法政研究』、第63巻第3・4号、61-156頁

◆1996年4月 「ベンサムとベンサム主義」

村岡健次他編『英国文化の世紀・1・新帝国の開花』(研究社出版)所収、129-151頁

◆1995年3月 [コンテクストを閉じるということ ―― クェンティン・スキナーと政治思想史」

『法政研究』、 第61巻第3・4号、 204-273頁

◆1992年1月・1992年1月 「二つの自由概念」

『西南学院大学法学論集』、第24巻第1号、1-57頁、 第3号、43-107頁

◆1985年12月・1986年7月 「ミルにおける政治理論と歴史」

『東京都立大学法学会雑誌』、第26巻第2号、 121-196頁、 第27号第1号、 19-96頁

◆1983年7月 「思想形成期のJ・S・ミル ―― 合理性と内発性の追求」

『東京都立大学法学会雑誌』、第24巻第1号、149-249頁


事 典

◆2014年9月 『西洋政治思想資料集』、杉田敦・川崎修(編)、 法政大学出版局

担当項目「ジョン・スチュアート・ミル」(174-179頁)

◆2008年3月 『岩波社会思想事典』、今村仁司・三島憲一・川崎修(編)、 岩波書店

担当項目「ミル」(307-309頁)

◆2007年11月 『イギリス哲学・思想事典』、日本イギリス哲学会(編) 、研究社

担当項目「自由」、253-256頁

◆1998年1月 『社会学文献事典』 見田宗介・上野千鶴子・ 内田隆三(編)、弘文堂

担当項目「ジョン・スチュアート・ミル」(585頁)



書 評

◆2022年5月 「市民のあり方を義務の観点から掘り下げる

――梅澤祐介『市民の義務としての〈反乱〉』(慶應義塾大学出版会、2020年)」


『政治思想研究』第22号(2022年)、342-343頁、風行社

◆2017年7月 「添谷育志『近現代英国思想研究,およびその他のエッセイ』」

『年報政治学 2017-1』(木鐸社)、236-239頁

◆2012年3月 「木村俊道著『文明の作法――初期近代イングランドにおける政治と外交』」

『政治研究』(九州大学政治研究会)、第59号、47-51頁

◆2002年3月 「ミル『自由論』再読」

『イギリス哲学研究』(日本イギリス哲学会)、 第25号、104-106頁

◆1998年3月 「杉原四郎・山下重一編『J・S・ミル初期著作集4』」

『イギリス哲学研究』(日本イギリス哲学会)、第21号、78-79頁

◆1994年9月 "Alan S. Kahan, Aristocratic Liberalism" ,

History of European Ideas, vol.18 (1994), no.5, pp. 825-6


翻 訳

◆2021年5月 J・S・ミル『功利主義』、岩波書店(岩波文庫)

◆2020年3月 J・S・ミル『自由論』、岩波書店(岩波文庫)

◆2019年2月 J・S・ミル『代議制統治論』、岩波書店

◆2011年9月 バーナード・クリック『シティズンシップ教育論――政治哲学と市民』、法政大学出版局

監訳担当、翻訳担当部分:序言、第1章、第3章、第6章、第10章; 監訳者解説

◆2007年3月 ジョン・ダン「文明の衝突と新たな世界的混迷の政治的原因」

政治研究(九州大学政治研究会)第54号、1-21頁

◆1993年11月 ジョン・ダン「ヨーロッパのデモクラシー――共同体と政治」

加藤節編 『デモクラシーの未来』(東京大学出版会)所収、17-48頁

◆1990年8月 ジョン・ダン「社会主義以後のナショナリズム」

『外交フォーラム』(都市出版)、平成2年8月号、41-48頁

◆1990年7月 Q.スキナー『思想史とはなにか』(半澤孝麿・加藤節編訳)、岩波書店

担当部分:第5章「批判に応える」(255-392頁)

◆1989年1月 テリー・イーグルトン「レイモンド・ウィリアムズの死」

『みすず』(みすず書房)、1989年1月号

◆1984年11月 ジョン・ダン「西欧における政治哲学の未来」

『思想』(岩波書店)1984年11月号、24-49頁