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「自家焙煎珈琲豆販売・カフェ 豆家 いほ里」は、カフェスペースを併設した珈琲豆販売店です。

お問い合わせ:052-561-5572

〒450-0003 名古屋市中村区名駅南3-11-20 名駅南ランドビル1F

珈琲雑学about coffee

珈琲の伝説

コーヒーチェリー

珈琲発祥の地としては、エチオピアであると言う説が有力です。しかしながら、いまだはっきりとした確証がないのが現実です。
珈琲の誕生を語った伝説には、2つの有名な話があります。

1.オマールの伝説(イスラム教国の伝説)

イスラム寺院の弟子シェーク・オマールがある時無実の罪でイエメンのモカから追放されてしまいます。
仕方なく山中をさまよっていると、赤い実をついばみ陽気にさえずる小鳥が目にとまりました。お腹の空いたオマールは、試しにその赤い実を煎じて飲んでみたところ、体の疲れがとれ、元気がみなぎって来たそうです。
それ以後、この実を使い多くの人を病から救ったオマールは、罪を許され聖人として崇拝されるようになりました。

2.カルディの伝説(キリスト教国の伝説)

ヤギ飼いのカルディと言う少年が、エチオピアの山中でヤギを放し飼いにしていた所、いつになくヤギたちが激しく興奮し、走ったり鳴き立てている事に気づきました。
不思議に思ったカルディは、修道院の僧侶にこの事を伝えます。
ふたりで調べてみた所、ヤギたちが自生している赤い実を食べている事が分かりました。
そこで試しにその実を食べてみると、みるみるうちにち疲れが取れ、気分も爽快になったのです。
その後、修道院の他の僧侶たちもこの実を食べてみた所、眠気におそわれず修行に励む事が出来る様になった為、この修道院は、「眠らない修道院」として人々に知られる所となったと言う事です。


珈琲伝来とその後

 日本に初めて 珈琲が伝来したのは、江戸中期の元禄時代(1688-1704)と言われています。日本は既に鎖国の状況下でしたから、場所は当然長崎の出島と言う事になります。
 せっかく伝わった珈琲ですが、当時の日本人には、珈琲独特の苦さが焦げ臭く感じられ、受け入れがたい飲み物だったようです。
 日本人に珈琲が受入れられる様になったのは、明治に入ってからの事です。文明開化に湧く当時の日本では、西洋への憧れもあった事と思います。そして日本で始めての本格珈琲店「可否茶館」は、明治21年(1888)、東京で開かれました。この様に珈琲は、明治の文明開化と共に花開いていったのです。

珈琲の効能

1. ダイエット

珈琲に含まれるカフェインは、活動している時に働く交感神経を活発にします。その結果、脂肪の代謝が促進されダイエットにつながります。

2. 動脈硬化

赤ワインに含まれる「ポリフェノール」。実は珈琲も、このポリフェノールを多く含んでいる飲み物なのです。抗酸化作用を持つポリフェノールは、動脈硬化の予防に効果があると言われています。

3. ガン

厚生労働省の研究チームが、珈琲と肝臓ガンの関係について2005年の米医学誌で発表した所によると、まったく珈琲を飲まない人に比べて、1日に5杯以上飲む人の発症確率は、1/4程度まで下がると言う事です。
この他にも、子宮ガンの一種「子宮体ガン」にも効果があるそうです。

調べれば、いろいろ効果が報告されている珈琲ですが、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いますから、珈琲飲んでるから大丈夫!!とならないで下さいね。


名駅南ランドビル

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自家焙煎珈琲豆販売・ カフェ
 豆家 いほ里

〒450-0003
名古屋市中村区名駅南3-11-20
 名駅南ランドビル1F

TEL/FAX 052-561-5572
MAIL/ mameya-iori@ktf.biglobe.ne.jp

SHOP/http://mameyaiori.theshop.jp

営業時間 10:00〜18:00
       (L.O 17:30)
定休日   木曜、第3日曜
        (不定休あり)

お客様P 2台

http://www7b.biglobe.ne.jp/~mameya-iori/