西洋占星術(ホロスコープ)

トート・タロットカード

トート・タロットについて

リブラ・ライブラリーで使用するトート・タロットは、 イギリスの秘密結社「ゴールデン・ドーン」のメンバーだったアレイスタ・クロウリーが考案したカードです。
トートはギリシャ神話ではヘルメスとも呼ばれ、叡知の神です。
アレイスター・クロウリーが瞑想してアカシック・レコードからトートの叡知を受け取り、仲間で象徴学に精通したフリーダ・ハリス女史が、5年もかけて絵を完成させたカードです。
出版されたのは2人の死後の1969年で、以来プロのタロット・リーダーたちを研鑽に駆り立てるカードとして愛され続けています。
トート・タロットは様々な叡知(占星術、カバラ、数秘術、ギリシャ神話、エジプト神話など)が盛りだくさんに搭載されています。
しかも、その美しくてパワフルな絵札は1枚1枚精霊が支配する世界につながっているので、思考を働かせると閉め出されてしまい、 まったく読めなくなってしまいます。
リーダーが象徴体の意味をすべて頭に入れ、一枚一枚絵札の世界に訪問し、 タロットの22人の精霊たちと親しくならないと、使えない構造になっているのです。
トート・タロットには、正・逆の位置で意味が反対になってしまうことはありません。
クライエント様のエーテル体(感情を反映する一番外側のオーラ)情報をそのままカードが投影するので、 リーダーは純粋にカードから放射されるエネルギーを感じてリーディングします。
だから、絵札を読むときは必ず正位置で見ます。(美術館で絵を鑑賞するとき、逆さまにして見たら絵のパワーが感じられないですよね。)
このように、とても繊細なエーテル体のエネルギーを投影するので、カードはクライエント様の感情にダイレクトに反応します。 これはすべてのカードリーディングに言えることなのですが、カードが伝える情報は近過去・現在・近未来に限ります。
なぜなら、人間の感情は一瞬としてそこにとどまらないからです。
強い感情がくり返し浮上すると、エーテル体に刷り込まれ、さらにくり返されるとそれが現実となって現われます。
結局、感情がすべての引き金になるのでクライエント様の気分が変化し、それがまたエーテル体に刷り込まれれば、違った局面が現われます。
だから、直近の悩み事や、具体的質問に適した占術とも言えます。

コースと料金

タロットリーディング(60分)…5千円
電話鑑定の場合は通話料金をご負担願います。

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