PROCESS | 行程
  • 家ができるまで
  • 家づくりの費用
  • 設計監理料
家ができるまで

新築の場合、家の完成には、構造や工事の難易度によりますが、お話いただいてからおおよそ1年が目安になりますので、段階を追って説明させていただきます。
「始まる前は長いと思いましたが、とっても短かった」「出来ることならもう一度この時期を味わいたい」建て主さんの声です。
春夏秋冬を通じて、家づくりのワクワクを感じていただくことができます。

01 相談

相談は無料ですので、資金計画も含め、お気軽に連絡ください。連絡先はこちらへ。
規模、予算、完成時期、日々の生活で大事にしたいこと、等を教えてください。
お持ちの家具などもお聞かせください。

02 敷地調査

敷地状況、日当たり、地盤補強の有無、解体工事の要不要、周辺環境、まちの風景、敷地が持っている特長など等を読み、間取りに生かします。

03 基本構想

相談と敷地調査を基に、間取り、インテリア、外観、等を提案させていただきます。
提案に関して様々な要望があるかとは思いますが、まずは、家作りの基本となる構想を確認させていただきます。ここまでが無料になります。

04 設計監理契約

構想に納得いただけましたら、契約を取り交わし、基本設計に移行します。

05 基本設計

様々な要望をお聞きし、間取りと外観の変更・調整、インテリアのコーデイネート等を目指します。場合によっては、お宅に伺い家具を見せていただくこともあります。
工事金額のおおよその目安が見えてきます。

06 実施設計

細かな打ち合わせを重ねつつ、確認作業を繰り返し、設計図としてまとめ上げていきます。屋根・外壁・床・壁・天井等の素材、窓・ドア・サッシ、照明器具・コンセント、キッチン・設備等など、私から提案させていただきます。ショウルームへ出向いていただくのもこの頃です。

07 見積り依頼と金額調整

複数の信頼できる工務店に設計図書を渡し、工事金額を見積もってもらいます。工事金額調整を経て、会社経歴・実績なども参考に、工事業者を決定します。

08 確認申請

建築確認検査機関へ、図面と共に申請書を提出し、法適合性を判断してもらいます。数万円の申請手続き費用が発生し、設計変更の場合は手続きに時間と費用が掛かりますので、ご注意ください。

09 工事請負契約

工務店と契約を交わしていただくのと同時に、工事内容の確認、支払い時期の確認、工事の大まかな段取り等、設計図書に盛り込むことが出来ない部分の確認打ち合わせを行います。
例えば、持ち込み家具は?、地祭りの神社はどこ?、上棟式の形式は?、大工さんへの午前と午後の休憩のお茶は・・・?など等。

10 地鎮祭

地祭りとも言い、空から敷地へ神様に降りて来ていただき、工事の安全を祈願します。この儀式で工事着工と共に、設計者の設計監理が始まります。近隣への挨拶回りもこのタイミングで。

11 上棟

工事済みの基礎の上に、日柄の良い日を選んで一気に骨組みを建ち上げます。今後の家族の繁栄を願って御幣を屋根裏に祭り、上棟式を行います。棟梁との対面と大工さんへのねぎらいを表します。

12 中間検査

設計者が設計図書に従い、使用材料・品質強度・施行方法等のチェックを行った後、検査機関が設計図書との整合確認を行います。

13 完了検査

外構・電気・給排水・家具工事等、全ての工事が終了した段階で、工務店の自主検査・設計者の検査・建て主さんを交えての3者検査を行い、その後検査機関が整合確認を行います。

14 竣工引渡し

調整・手直し工事を経ていよいよ引渡しです。キッチン、給湯器、ブレーカー等の取り扱い説明を受け、新しい生活が始まります。

15 登記

完成した家は登記を行う必要があります。行政書士さんへ登記依頼をかけてください。

16 点検

竣工後1年目、工務店が設計者と共に点検を行います。家は生活に馴染むまでに時間が掛かるからです。必要であれば手を加えることもあります。お気付きの変化や、住み心地等もお聞かせください。