耳鼻咽喉科で扱う病気の主な症状を挙げています。これらの症状があっても、耳鼻科領域以外が原因のこともありますし、逆にこれらの症状がなくても耳鼻科で扱う病気のこともあります。
・聞こえにくい;難聴
・耳鳴り;耳鳴 (じめい)
・耳がつまった感じ;耳閉感 (じへいかん)
・ふらつき、めまい;眩暈(めまい)
・耳だれ;耳漏(じろう)
・耳が痛い;耳痛(じつう)
・顔の動きがおかしい(水が口から洩れる、額にしわが寄らない、など);顔面神経麻痺
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・鼻がつまる;鼻閉
・においがわからない;嗅覚障害
・鼻血;鼻出血
・鼻水が出る;鼻漏 (びろう)
・のどの奥に鼻水が流れ込む;後鼻漏(こうびろう)
・頬が腫れる・頭が重い;頬部腫脹(きょうぶしゅちょう)、頭重感
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・のどが痛い;咽頭(いんとう)痛
・いびきがひどい;呼吸障害
・のみこみにくい、むせる;嚥下(えんげ)障害
・声がかれる;嗄声(させい)
・あごや首の「ぐりぐり」;リンパ節腫脹
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小さなお子さんでは、痛みや症状をうまく表現できず「なんとなく機嫌が悪い」「しきりに耳に手をやっている」といったこともあります
いつもよりも返事が少ないなど、「聞こえが悪いのかな?」と思ったら耳鼻科に相談してください