シガーの部屋
2004年9月より初めました。ヒュミドールの管理も結構大変ですね。
それも楽しいです。

    葉巻の葉についての豆知識
     葉巻の原料葉煙草は、キューバ、フィリピン、インドネシア、ブラジル、ドミニカ、コロンビア、メキシコ
     、ホンジュラス、パラグアイ等で栽培されています。 産地により特徴のある喫味を持っています。
     共通しているのは醗酵臭を放つ点です。これは、収穫した葉を空気乾燥したのち比較的高い水分で
     堆積醗酵させて 喫味に特徴を持たせているからです。醗酵には、自然醗酵、促進醗酵、圧搾醗酵などが
     あり醗酵期間も葉タバコや産地により違いがあるそうです。
   
ヒュミドールは宝石箱
    ヒュミドールは、綺麗な塗装がされています。そして中には至福のひと時をくれるシガー達が
    眠っています。これを宝石箱といわずしてなんといいましょうか・・
    


シガーの記憶2015年以降灰にしたシガーを写真だけUPした部屋 記録部屋として機能させる。

移り香対策味が違う銘柄を同じヒュミドールの中に入れる場合 私がやっている対策。


2013年5月26日現在のヒュミドール状態 

   
   今空き状態
 アドリニ社のヒュミドール
150本収納 現在ハバノス専用
 シグログレー
50本収納 現在ハバノスとダンヒルサイドレンジシリーズ用
   
   
 シグロパープル
50本収納 チュボス専用
 シグロレッド
パドロン、ヴィガフィナ、タトアヘ等色々用
   
 今空き状態  今空き状態
 ローランドヒュミ
50本収納 ダビドフ、カマチョ、オーロラ等
 無名メーカー この中で一番中の湿度が安定しないヒュミ
デイリーシガー用 タバカレラ。チンチャレロ、TAMO、
            ドントーマスなど1000円以下のシガー用
  
 ATURRENTシガーをしこたま買ったらこれさらくれた。
密封度もよく作りもしっかりしているので
シガリロー専用ヒュミとして活躍している。 


 
     シガーと湿度

      
 シガー(煙草)は、自然の物でありそのまま放置しておくと時間と共に劣化していきます。
     煙草も簡単に腐りやすい物に入ります。煙草は、吸湿性が良く周囲の湿気を吸う特性もあり
     どんな物にしろ過剰な湿気は、 シガーにも有害です。植物の吸湿性は、正確でありまわりの
    湿度に対し敏感に反応します。
     湿度許容量を超えると毛上の状態から高い吸湿性へ そして機械的な吸湿性へと変わり吸収し始める。
     ここで湿度について述べると相対湿度という言葉がでます。この相対湿度とは、簡単に言うと温度により
    大気中に 含まれる水分量が決まっている事をいいます。これは自然の摂理であり人工的に変えなければ
     変わらない物です。大気温度が100℃なら水は全て水蒸気になり湿度100%になり大気中の温度が20℃なら
     約70%と大気中に含む事のできる水蒸気量の事です。
     シガーにおいては、過剰湿度の場合水分は中から順番にラッパー(表皮)に集まり
     カビの繁殖をしやすい環境となりシガーを破壊していきます。
     湿度が低い場合はシガーの水分も大気中に飛んでいき一緒に一部の香味成分の蒸散も早くなり
     シガーの品質劣化につながり最悪の場合は、ラッパー割れなどを起こします。
   ヒュミドールの選択
   
1.素材
    
ヒュミドールの材料はスペイン杉といわれていますが杉ではありません。
    
セドロと呼ばれる日本名で西班牙杉(スペイン杉)というもので。
     正確には杉ではなくせんだんの木の一種です。
     葉巻工場では、たばこの葉を巻いた後、セドロを張った小屋や倉庫に寝かせて熟成させます。。
     葉巻本来の芳香を保たせる為に使います。檜や桐材は高級素材でもありますが
     木独特の香りがきつく葉巻を台無しにしてしまう。

     よってヒュミドールは、スペイン杉で有る事が条件です。
    2.大きさ
    大きければなんでも良いというわけではないと思います。家の事情やこれから
    熟成させるシガー本数、値段も考慮しなければなりませんね。
   3.板厚
    厚いほど外気の温度の影響が少ないと考えます。外気の寒暖の差が大きい時
    板厚が厚いほどヒュミの中は、緩慢な変化になります。
    実際には、15o以上の物が最低ラインと言われています。
    薄い板厚だと変形が発生する確率が高いです。
   4.形状
    アクリル製の製品は、見た目にもコレクター魂を満たすものであるが、これも短期間に消費する
    葉巻を保存するものとみます。
    問題は、密閉度が完全では無い事とシガーが光により光劣化を起こします。
    光を常に浴びているうちに劣化が進んでしまう。
    同じ理由で、蓋が透明なガラスで中が見えるグラストップのヒューミドールも良いですが
    バーや専門店等のように中身を見せ販売し、葉巻が早く入れ替わるような場所に
    設置する物ではないかと考えます。葉巻の葉は、デリケートな物なのです。
    又、前面扉式の物で熱伝導率が高いガラス等が使われている物は、外気温の影響をヒュミの
    中い入れやすいと考えるので私は、買わない。
   5.密封度
    密封度がベストなヒュミは、上蓋式の窓なしでしょうね。それも上蓋の重い物。
    上蓋式は、上蓋の重みで設置面の密封度が上がります。
   6.ではどんなヒュミドールがよいのか?
    (1)まず材質はスペイン杉で有る事。
    (2)板厚は、厚い物ほど良い。15o以上が望ましい。
    (3)大きさは、収容するシガーで埋められる大きさであること。
    (4)ガラスやアクリルなどの窓の無い物。
    (5)上蓋式で上蓋が重いほど密封度が上がる。
    


C万円台のヒュミ
板厚が薄く密封度も悪い。
湿度を維持できない。

E万円のローランドH5002のヒュミ
シガーヒュミとしてはこのE万円の
ローランドヒュミが最低ラインらしい

F万円のシグロのヒュミ
ローランドよりも更に壁は厚い
上蓋も重く密封度もある。
  ヒュミドールの保湿


シガーの保湿液は市販されている物は結構高い。かと言って精製水だけでは吸湿ができない。
では自分で作ってしまえばと言う事で精製水とプロバンジオールという薬品を50;50でまぜれば
吸湿、放湿をしてくれる加湿器ができる。

湿度計の精度は大変重要です。
年一回 5月くらいの20℃くらいの時期に塩欲法を使って湿度計の精度を確認しましょう。

 ヒュミドールディスカウントで買い物をしてみた。←クリック
 煙草虫対処シュミレート←クリック
  ブルームと白カビの違い

     
ブルームとは葉巻の芳香成分であるエッセンシャルオイルがラッパー表面で結晶化したものであり
     風味の強い葉巻に見られることが多い。
     白カビとは異なり、結晶初期段階はキラキラとしたうぶ毛のように見える。
     結晶化が進むと、塩の結晶を小さくしたような状態の事をいいます。
     白カビは、これとは異なり
湿度過多な環境で葉巻を保管すると葉巻表面に発生することのあるカビの一種。
     柔らかいハケなどで祓うことで除去できるが、過加湿の指標とも言えるため湿度管理を見直した方が良い。
     フェイクシガーは品質管理がずさんなため、白カビが発生しやすい。


  シガーツール

  im coronaのターボライター  SIGLOのターボライター
 

 

壊れました。
ウインドミル カタナ (刀)
      
ウインドミル刀は、炎が平たくでます。このおかげで炎はスポット的ではなく
平に当たる分だけ火は柔らかいのです。
またkatanaと書かれた部分には段差がありこの部分でシガーホルダーにもなります。
       
ウィンドミル刀U式
少し洗練されて登場しました。パンチカッターがついておりシガーライターらしくなりましたね。
 
ZIPPOの純正ツーバーナートーチライター
    
とうとうジッポの純正ツーバーナートーチライターが発売された。
ジッポと言えばオイルの独特の匂いとキャーンという独特の音が好きな方が多いと思うが
開閉めの音だけとジッポというステータスだけで購入した。
 アッシュトレイ  
   
 シガーシザーと切り口 
 右春山商事の2枚刃タイプC鋲止め ロータスのブラックラベル 
   
 
左がロータスで切断・右が2枚刃ギロチンカッター
はさみタイプのロータスの方が力をかけずに素直に「ジョキリ」と切れる。切り口も素直。 
 3枚ブレードサタジュウム ナットシャーマンスライドシザー 
   
   
 ザクリという感じでで切れる。
3枚ブレードサタジュウムは、
見た目のパーフォマンスで
バーテンダーさん等から
引き合いがある。
ジョキリという感じで切れる。 
長穴が裏表に空いておりその長穴に
棒状の支店がインサートされている。
開閉すると長穴に沿って刃が動く。
上刃と下刃が相対してスライドし
引き切りしながらはさみこんでカットする。
気持ち良いカットだ。
   
シガーショップで絶賛され「関の孫六」と命名された
ギロチンカッターを購入した。
一つ一つ手作りだそうだ。
今年初めにリリースされたそうだが
在庫がすぐに底をつき ストージハウスでも再入荷が
8月だったそうだ。
刃は、刃物の町で有名な岐阜の関市で作られている。
刃は、日本刀と同じ技術でつくらているそうで
見た感じなにか違うなという印象をうける。
刃の形状はV。
このVと言う形状だが切断するときの力のモーメントを
考えれば実に合理的な形状だと思う。
シザーや丸刃のカッターは切断方向のモーメントが
大きく先に中心から当たる。
V形状だと中心から外れた所から刃が
当たりだすわけだから切断方向と縦方向の力が
発生するのでシガーのつぶれが小さいわけだ。
つまり丸く切れるという事。
まためいいっぱい刃を広げた時、その他大勢の
カッターにあるような
刃のがたが最も小さい事もこれに
貢献しているのだろう。

驚いた事に切る力は、私がもっている
シガーカッターの中では一番小さい。
いや本当に従来の半分以下の力で切れる。
日本刀の切れ味とはこのことなのか・・・・
スパっと切れる。
今まで購入したカッターはなんだったのかと
唸ってしまった。
品名:サロメEXCT1
特徴:関市にて日本刀の技術を使って作られている。
   力学を考えたV刃。
   切る時の力は、刃がよいのか
どんなシガーシザー、ギロチンカッターよりも小さい。
価格:5250円

こいつは買いだ。
そして「関の孫六」と言わしめた事もうなずけた。
 柘ロングシガーピアーズ  トリロジーカッター
   
 シガーのドローが悪い時に
これでシガーを串刺しにして
ドローを改善する道具。
 
   ピアスパンチ
串刺しで穴をあける。
パイプのようにほわおわと煙を
少量ずつ味わえる。
辛めのシガーでやると
辛さが和らぐ。
 パンチカッター  Vカットパンチ
   

 
 デュポンシガーカッター
価格帯としては高め
ツエー万円に届く値段です。
いかしたやつでバーでかっこよくシガーを
切るのに使います
 ダビドフシガーケースとドントーマスシガーケース
 
 シガーを短期で持ち運ぶ場合に使います。
長旅には適さない。但しシガーチューボ入りなどを入れれば少しましかな。
シガーブラシ
 
言わずと知れたシガーブラシです。
抗菌仕様みたいですね。そこがポイントです。


SIGEZO CIGAR TUBEの紹介
シガーパーティでSIGEZOさんのお会いできました。愛知県で仏具を制作する傍らこのようなシガーグッズを制作されています。
お若いです。新進気鋭のアーティストという感じでしょうか。
木材はお詳しいです。作品としては4品を購入にいたりました。
とにかく写真でみるとは大違いで実物はもっと良いですよ。

 SIGEZO cigar tube ロブストサイズ
内寸 23o×127o
錫粉蒔き地という漆塗りの技法で塗ってあります。リングは、ニッケルメッキです。
メタリック系で渋めです。



 内側はどうなっているか撮影 真鍮製のパイプである事が
分かる。それと真鍮製パイプと木材の隙間がぴったしである。
 

コイーバロブストスを収納した時の様子
 

真鍮製の結合部。開閉時キュポっと空気音が鳴る。
かなりの密封性だと分かった。
 
 

今回このような美しい小物入れもゲットしました。。
 

私が所有するシゲゾーさんの作品達

SIGEZO cigar tube シグロ6サイズ                    
   内寸22o×155o
  2本目のSIGEZOシガーチューブです。シグロ6がジャストサイズです。
  「蒔き地艶消し黒漆」というのだそうです。渋いですよ。
 

 
 SIGEZO cigar case 2本用
シガーケースはオリーブアッシュの突板で製作されインナーはスパニッシュシダーが張られています。 木目の綺麗なシガーケースで
蓋側・本体側の木口は漆塗りがしてあります
 
SIGEZO cigae sutand
カーリーメープルクリア仕上げでキーホルダーがついています。
寸法は幅25mm 一番へこんでいる部分の高さ10mm 長さ30mm

 SIGEZO cigar sutand
貴重な花梨瘤で作ったエクステンドスタンドです。35mm〜47mmで
調整できます。
これは灰皿に合わせてきちんとシガーが置けるということです


setstats