白老鉱山跡  探検: 北の細道 白老鉱山

白老鉱山で坑口を推理する




北海道白老町

  白老町には重晶石鉱山、褐鉄鉱鉱山、硫黄鉱山そしてパライト鉱山があった。
しかしながら、今回紹介の鉱山跡はそれらと一線を画する金銀銅鉱床である。
資料が乏しい中、坑口を探して山中に分け入る。


白老鉱山は明治40年、採鉱目的で某氏が鉱区を設定した。 
現地で選鉱、精錬を行ったが、
その後の変貌については詳細不明で、
おそらく数年間の稼行で休山したと思われる。

昭和40年頃、大資本が鉱区を譲り受け、
探査、採鉱を進めたが、その後の経緯も不明だ。
鉱区図はあるものの、現状の地形図と合致しないため、
とにかく河川や等高線を基準に鉱山跡を推理し現地に挑んだ。


最終的には発見に至らなくても、
人のいない山中を、単独ハイクできればそれも楽しいと、
紅葉が始まる9月の末に入山した。


坑道・ズリ山・地形図・・・


精錬所
( ̄u ̄;)精錬所



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