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芭蕉と歩く鶴仙渓・ 山中温泉ゆげ街道


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緑のライン・・・芭蕉と歩く鶴仙渓・山中温泉ゆげ街道

芭蕉と歩く鶴仙渓・ 山中温泉ゆげ街道

芭蕉堂

石川県加賀市
山中温泉は芭蕉が「奥の細道」の旅の中で最も長く9日間滞在した温泉地である。山中温泉を気に入った芭蕉 は、「草津」、「有馬」と並んで山中を「三大名泉」 と誉め称えた。「山中や 菊はたおらじ 湯の匂ひ」松尾芭蕉が山中温泉で詠んだ名句の一つ。山中温泉 に浸かれば不老長寿の菊の万能薬を飲むまでも無い、という意味を表している。芭蕉の館は芭蕉が山中温泉を訪れ逗留した泉屋に隣接していた「扇屋」の別荘を再整備したもので、明治38年の建築である。俳聖芭蕉を祀った芭蕉堂は明治43年に全国の俳人によって建てられてものである。鶴仙渓に架かる「黒谷橋」から遊歩道に入った所にひっそりと佇んでいる。美しい日本の歩きたくなる道500選の一つで温泉街と鶴仙渓の遊歩道を歩く巡回型の約8Km程のコースである。


芭蕉の館
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