「地学」のすすめ

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2018年6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨が降り、

この大雨に対して、気象庁は「平成30年7月豪雨」と名付けました。

今回の犠牲者は227人にのぼり、平成に入ってからの豪雨災害としては初めて100人を超えました。

昭和にまで遡っても1982年の「長崎大水害(犠牲者299人)」以降、最悪の被害でした。



都道府県別に見ると、広島県で114人と半数以上を占めています。

2014年に発生した土砂災害と同じような被害状況であり、

花崗岩が風化した真砂土から成る土壌であったため、土砂崩れが起きやすかった、という報道がなされています。

崩れやすい土壌としてよく知られているのは火山灰地ですが、

中国地方の活火山は少なく、土壌に火山灰が堆積している割合は少ないです。

今回は、それとは別に真砂土の土壌で崩れやすくなっていた・・・ということです。



同じく「土砂崩れ」と言っても、その原因は一様ではありません。

土壌が異なっていることもあるでしょうし、地形の違い、雨の降り方によっても変わってくるでしょう。

大切なのは、各個人が自分の住んでいる場所について十分な知識を持っておくことだと思います。

近年、受験の都合からなのか、地学を学校で教わるチャンスがめっきり減っています。

天気や地震、火山など、理科の中でも、日常生活に直接関わる内容が多いのですが・・・。



これを機に、自然災害について考えるための基礎知識として「地学」を勉強してみてはいかがでしょうか?

当塾のオリジナル授業として「地学から考える日本」がございます。・・・是非、御活用ください♪


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