添削&助言

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【自分で紙に書いてみる!】


解説を“見て理解する”だけでは、テストで高得点をとる実力は伸びません。

(実力)=(実行できる力)と解釈するならば、

現行のテスト形式における真の実力とは“記述できること”に他なりません。

タブレット学習が盛んになってきている時代ですが、入試形式は、まだまだ鉛筆による筆記。

・・・ということは、書けないと意味がない、ということになります。



スピーディーに進行する現代社会において「てっとり早く済ませたい!」と心理がはたらくのは、自然なこと。

見るだけなら速いのですが、書くとなると時間がかかるので、どうしても避けがちです。

しかし、書かなきゃいけない現実に対処しようと思うなら、

見てイメージを脹らませるだけでは限界があり、やはり書かないと!



タブレットの液晶画面上においてタッチペンで書くのと、紙面上において鉛筆で書くのとでは、摩擦が違います。

また、タブレットだと、消しゴムで消す動作はありません。

もう少し年数が経てば、やがて、入試そのものが紙面に記述する形式ではなくなるかも知れませんが、

今年、あるいは、来年に入試がある・・・という人だと、恐らく、紙に鉛筆で書く今の形式でしょう。



【解説書の入り方に至る思考回路を身につける!】


自作解答に対して、間違いを指摘し、正しい答えを記すだけなら、普通の通信添削と同じで面白くありません。

「こうすれば解ける!」というコメントはもちろんのことですが、

それを見た多くの人が思うのは、

「そうすれば解けることは分かるけど、そもそもその発想に至らない!」ということ。

その発想に至る経緯を本人の思考回路に埋め込まないと、いくら解いても実力が伸びません。



私が塾の授業で最も意識しているのは、この点です。

そこに重点を置いた添削は、他を見渡してもあまりないようですので、

こちらの塾で始めてみようかな・・・というのがきっかけです。

例えば、こちらのような問題。



【実際の流れ】


当塾に興味を持ち、御連絡下さる方の中には、

「通うには時間の都合がつかないのですが、メールでやり取りして添削などをしていただけないでしょうか?」

という依頼もございます。



そのような方の御希望に応えようと考えたのが、この方式です。

自分で解答したものを送っていただき、こちらで添削し、返却する・・・というもの。

送付は、塾まで直接持ってきていただいても構いませんし、メールで送っていただいても構いません。



1問につきいくら、みたいな料金体系にすると、

あんまり質問したら高くついてしまう・・・との懸念から質問するのをセーブする可能性があります。

これでは、せっかくの向学心も弱まってしまいます。

一定料金で1ヶ月間なら何問でもOK!・・・というような定額制にした方がよいですね。

(料金の詳細はこちら



送付いただいてから返却までの目安は2日間ですが、

さすがに、一度の送付量があまりに多い時は、申し訳ありませんが、数日遅れとなっていまいます。



【来塾との併用】


(来塾による受講)と(通信による方法)を併用するのもありですね。

「通信添削してもらったけれど、ちょっと分からない表現があり、そこは塾に行って質問します。」

という方や、

「高校の勉強は通信添削でして、塾ではオリジナル授業を受ける!」

という方もいますね。

利用パターンは様々です。自分の都合に応じた使い方をしてください。


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