いくつかの例

00000000 ホームごあいさつ授業形式講師紹介時間&料金アクセス御予約&お問い合わせ 00000000


(例1)



中学校入試を考えている小学生が挑戦するような問題ですが、

難易度が小学校で学ぶレベルを超えているので、算数の知識だけで解こうとすると無理が生じます。

方法論としては算数の方法でも可能なのですが、考え方・発想が小学生のレベルを超えています。

つまり、実質、小学校で学ぶ範囲外から出題されていると思った方が良いでしょう。



最近の中学入試で問われているレベルは、中学2年生の2学期終了レベル。

中学入試に挑む子が、中学校の内容の半分を理解しておかないといけない、なんとも矛盾した状況です。

当然、合格した子はそれだけの資質があるものとして、合格後の授業スピードも速くなります。

つまり、中学受験を考えるならば、入試対策だけでなく、

中学校の内容も半分終えておく想定をしておかねばならないのです。



私なら、初めから算数の枠内で済まそうとする解説はしません。

どのみち、合格後、3ヶ月もしないうちに猛スピードの数学授業が始まるわけですから、

最初から中学数学の授業をしておいて、その演習問題として、中学入試の問題をすることを考えます。



(例2)



高校数学に登場する「数列」の問題です。

(1)は、参考書でもしばしば目にする問題です。

「特性方程式」という意味不明な用語が突然出てきて、

知らぬ間に解けてしまう、フワフワした感覚の解法が多いですね。

「特性方程式」自体は嘘でも何でもないので、決して間違ったことをしているわけではありませんが、

これを導入すると、後が苦しくなります。

(2)や(3)に対して、また、わざわざ、別の解き方を採用することになります。



(1)(2)(3)、これら3つとも、まったく同じ方法で解くことができます。

さて、どんな方法でしょう?


00000000 ホームごあいさつ授業形式講師紹介時間&料金アクセス御予約&お問い合わせ 00000000