コンピュータの演算
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計算機で、「1」、「+」、「1」、「=」の順にボタンを押すと、画面に「2」と表示されます。 これって、一体、どういう仕組みになっているのだろう? 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 各項目がマスターできているか、自分では分からない・・・という方も御安心を! こちらで診断(テスト)していき、まだ理解できていない項目は補強します。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 先取りしたい方は、その学年に到達する前に学べば良いでしょう。 【二進法】・・・2=10、4=100、8=1000、16=10000、32=100000・・・。 (01)十進法(小3)・・・2023=2×103+0×102+2×101+3×100です。 (02)二進法(高1)・・・2023=11111100111です。 (03)二進法の足し算(高1)・・・1桁の足し算の組み合わせは4種類です。 (04)二進法の引き算(高1)・・・1桁の引き算の組み合わせは、足し算と同じく、4種類です。 (05)補数(高1)・・・ある自然数に対し、足すと桁が1つ増える最小の数です。 (06)デジタルデータ(高1)・・・「0」と「1」の2種類の数を使って表現します。 (07)ビット( bit )(高1)・・・「0」か「1」かの2つの状態で表された情報量の最小単位です。 (08)バイト(B)(高1)・・・8ビットのこと。 情報量は28=256通りです。 (09)キロバイト(KB)(高1)・・・バイトの1000倍ではなく、1024倍です。 (10)メガバイト(MB)(高1)・・・バイトの1000000倍ではなく、1048576倍です。 【コンピュータの演算】・・・「1」と「0」の「二進法」とは言うものの、電気信号のイメージあります? (11)論理演算(高1)・・・コンピュータ内部で行われている、1と0の2つの信号で表された演算です。 (12)論理回路(高1)・・・論理演算を実行する回路です。 基本的なものは、以下の3種類あります。 (13)AND回路(高1)・・・2つの入力がともに1のときだけ、1が出力されます。 (14)OR回路(高1)・・・2つの入力のどちらか1つでも1ならば、1が出力されます。 (15)NOT回路(高1)・・・1つの入力に対し、1つを出力する回路で、入力と反対の結果を出力します。 (16)半加算回路(高1)・・・二進法の1桁の足し算を実行する回路です。 (17)全加算回路(高1)・・・下からの桁上がりの入力も可能になります。 「新教科「情報T」の付録」の一覧へ |
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