ケッペンの気候区分
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「ケッペンの気候区分」は、気温と降水量の2変数で気候を分類しています。 植生に基づいたものであり、農業や文化の地域差とも関係しやすいです。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「こう項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【雨温図】 (01)表の作成(小3)・・・調べた事柄をまとめる方法の1つです。 (02)「正」の字(小3)・・・集めた資料に対して、過不足が出ないよう、1対1の対応をしていきます。 (03)グラフの作成(小3)・・・表をもとにして、数量を「○」などに表し、視覚的に分かりやすくします。 (04)棒グラフ(小3)・・・数量の大きさを棒の長さで表して比べやすくしたグラフです。 (05)折れ線グラフ(小4)・・・時間が経つにつれて数量が変化していく様子を折れ線で表したグラフです。 (06)雨温図(小5)・・・月降水量を「棒グラフ」で、月平均気温を「折れ線グラフ」で表します。 (07)降水量の月別平年値・・・理科年表の値を使いました。 (08)気温の月別平年値・・・理科年表の値を使いました。 【ケッペンの気候区分】 (09)気象・・・そのとき、そのときの大気の様子です。 (10)気候・・・長期間にわたる気象観測により伺い知ることができる、大気の変動パターンです。 (11)ウラジミール・ケッペン・・・気温と降水量の数値から気候区分を行ったドイツの気象学者です。 (12)5つの気候帯(高1)・・・熱帯(A)、乾燥帯(B)、温帯(C)、冷帯(D)、寒帯(E) (13)Bとそれ以外・・・(年降水量)<(乾燥限界値)なら、乾燥帯です。 (14)乾燥限界値・・・気温のわりに降水量があるかないかをみる数値です。 具体的な中身は? (15)Eとそれ以外・・・最暖月平均気温が10℃未満なら寒帯、10℃以上ならAかCかD。 (16)AとCとD・・・最寒月平均気温が18℃以上ならA、−3℃未満ならD、その間ならC。 (17)熱帯の分類・・・最少月降水量が60mm以上あるかないかで区別します。 (18)乾燥帯の分類・・・年降水量が乾燥限界値の半分以上であるかないかで区別します。 (19)寒帯の分類・・・最暖月平均気温が0℃以上であるかないかで区別します。 (20)温帯の分類・・・最も複雑です。 4通りに分類します。 具体的な中身は? 「地面より上」に戻る |
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