縦波と横波
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地震波には「P波」と「S波」があります。 「P波」は、「 Primary wave 」の略称であり、“第一の(最初に来る)波”という意味です。 「S波」は、「 Secondary wave 」の略称であり、“第二の(後から来る)波”という意味です。 地震を体験した人は、しばしば「最初、突き上げるような感じで、後から横に揺さぶられる感じ」と言います。 ということは、最初に来るP波は「縦波」で、後から来るS波は「横波」ということになり、 縦波の方が、横波より速いことになります。 どうして、そうなるのでしょうか? ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 (01)力を加えると・・・物体は、変形すると同時に、その場所から移動(並進)、または、回転をします。 (02)変形なしの単なる移動(並進)や回転・・・物体の任意の2点間距離は変化しません。 (03)対偶・・・2点間距離の変化があれば、物体は変形しています。 (04)変形の記述・・・“2点間距離の変化”に注目してみよう! (05)歪みテンソル・・・“2点間距離の変化”を表したものです。 (06)歪みテンソルの分離・・・「ずれ歪み」と「伸縮歪み」に分けることができます。 (07)フックの法則・・・弾性体の変形において、復元力(応力)は、歪みに比例します。 (08)ずれ弾性率・・・「ずれ歪み」の比例定数です。 (09)体積弾性率・・・「伸縮歪み」の比例定数です。 (10)ポアソン比・・・変形により異なる、伸び方向と縮み方向の割合です。 (11)ヤング率・・・応力方向の比例定数です。 (12)運動方程式・・・縦波に対するものと、横波に対するものに分けることができます。 「地面より下」に戻る |
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