偏微分方程式
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微分方程式のうち、1変数関数を対象にしたのが「常微分方程式」でした。 2変数関数を対象にしたものを「偏微分方程式」と言います。 具体的な手法としては、変数分離して、常微分方程式に帰着させます。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 (※)事前に、「常微分方程式」について学んでおくと良いです。→ こちら (01)三角関数の加法定理(高2)・・・公式たくさんありますが、全部は覚えなくて良いですよ〜♪ (02)三角関数の直交性(高3)・・・掛け合わせて積分したときに、0になることです。 (03)ジョゼフ・フーリエ(1768−1830)・・・「フーリエ級数展開」を考え出しました。 (04)フーリエ級数展開・・・ほとんどの関数は、三角関数の和で表現できます。 (05)方形波(矩形波)・・・クラリネットの音色を近似します。 (06)パルス波・・・トランペットの音色を近似します。 (07)のこぎり波・・・バイオリンの音色を近似します。 (08)三角波・・・フルートの音色を近似します。 (09)偏微分方程式・・・2つ以上の独立変数の偏導関数などを含む方程式です。 (10)波動方程式・・・変位(x)と時間(t)という、2つの独立変数からなる偏微分方程式です。 (11)ジャン・ダランベール(1717−1783)・・・「ダランベールの式」の人です。 (12)ダランベールの式・・・波動方程式に対する1つの解法を与えます。 (13)変数分離法・・・波動方程式に対するフーリエの解法です。 「量子論」に戻る |
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