気体の状態方程式
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「(圧力)×(体積)=(物質量)×(気体定数)×(絶対温度)」で表される等式です。 一定量の気体だと(物質量)が一定になり、もともと(気体定数)は定数なので、 変数が(圧力)と(体積)と(絶対温度)の3つになります。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 (01)ガリレオ・ガリレイ(1564−1642)・・・イタリアの物理学者です。 (02)エバンジェリスタ・トリチェリ(1608−1647)・・・ガリレオの弟子です。 (03)ビンセント・ビビアーニ(1622−1703)・・・「トリチェリの実験」を行いました。 (04)トリチェリの実験(中1)・・・大気圧を求めました。 (05)ロバート・ボイル(1627−1691)・・・「ボイルの法則」を発見しました。 (06)ボイルの法則(高1)・・・温度一定なら、気体の体積は圧力に反比例します。 (07)エドム・マリオット(1620−1684)・・・温度一定条件に気付いていたのは彼です。 (08)ジャック・シャルル(1746−1823)・・・「シャルルの法則」を発見しました。 (09)ジョゼフ・ゲイリュサック(1778−1850)・・・定式化したのは彼です。 (10)シャルルの法則(高1)・・・圧力一定なら、気体の体積は絶対温度に比例します。 (11)ウィリアム・トムソン(1824−1907)・・・1848年に「絶対温度」の概念を発表。 (12)ボイル・シャルルの法則(高1)・・・気体の体積は、圧力に反比例し、絶対温度に比例します。 (13)物質量(高1)・・・6.02214076×1023(個)を「1モル(1mol)」とします。 (14)気体の状態方程式(高2)・・・「ボイル・シャルルの法則」に「物質量」の情報をプラスします。 (15)標準状態(高2)・・・0℃、1気圧です。 (16)気体定数(高2)・・・標準状態における1モルの気体の体積です。 「エントロピー」に戻る |
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