数列
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ヒトの細胞は全部で約60兆個です。 この数は、どこから出てきたのでしょうか? ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【数列】・・・番号付けられて並んでいる数の列です。 { an }と表します。 (01)項(高2)・・・数列を構成している各々の数です。 (02)a1(高2)・・・第1項です。 「初項」とも言います。 (03)an(高2)・・・第n項です。 「一般項」とも言います。 (04)漸化式(高2)・・・前の項に“ある操作”を施すと次の項が定まるような関係式のことです。 (05)ある操作・・・最も基本的なものは、四則演算でしょう。 (06)減法・・・“負の数を加える”という解釈により、「加法」の一部と見なすことができます。 (07)除法・・・“逆数を掛ける”という解釈により、「乗法」の一部と見なすことができます。 【等差数列】・・・前の項に定数を加えると次の項が定まるような数列です。 (08)公差(高2)・・・等差数列における“加える定数”のことです。 (09)漸化式(高2)・・・ an+1 = an + d (10)一般項(高2)・・・ an = a1 + (n-1)d (11)n項の和(高2)・・・ n(a1 + an)/2 【等比数列】・・・前の項に定数を掛けると次の項が定まるような数列です。 (12)公比(高2)・・・等比数列における“掛ける定数”のことです。 (13)漸化式(高2)・・・ an+1 = ran (14)一般項(高2)・・・ an = a1rn-1 (15)n項の和(高2)・・・rが1でないとき、a(1-rn)/(1-r)。 rが1のとき、na 【数列の和】・・・数列の和を表す記号「Σ(シグマ)」を知ります。 (16)狽フ由来(高2)・・・「和」を意味する英語「 sum 」の頭文字「S」に相当するギリシャ文字です。 (17)狽P(高2)・・・nです。 (18)狽求i高2)・・・n(n+1)/2です。 (19)狽2(高2)・・・n(n+1)(2n+1)/6です。 【漸化式】 (20)隣接2項間漸化式(高2)・・・「特性方程式」は使いません。 (21)隣接3項間漸化式(高2)・・・「特性方程式」は使いません。 (22)連立漸化式(高2)・・・「隣接3項間漸化式」に帰着させます。 (23)数学的帰納法(高2)・・・一筋縄でいかない漸化式の対処にも使える、“ドミノ倒し”のような方法。 「二重らせん」に戻る |
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