確率

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ジョーカーを除いた1パック52枚のトランプで「神経衰弱」をするとき、

先行が最初にペアをめくる確率は



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【確率】


(01)
試行(高1)・・・サイコロを振るとか、種子の発芽を調べるとかのように、実験や観察することです。

(02)
事象(高1)・・・試行によって起こる事柄です。

(03)
根元事象(高1)・・・それ以上分解できない事象です。

(04)
全事象(高1)・・・1つの試行における、あらゆる根元事象の集合で表される事象です。

(05)
同様に確からしい(高1)・・・ある試行において、いくつかの事象の起こりやすさが同程度のとき。

(06)
確率(高1)・・・対象となる事象の「場合の数」/全事象の「場合の数」。



【確率の基本性質】


(07)
0≦P(A)≦1(高1)・・・確率は、必ず0以上1以下の数です。

(08)
P(U)=1(高1)・・・確率が1ということは、その事象が必ず起こる、ということです。

(09)
P(φ)=0(高1)・・・空事象の確率は0(ゼロ)です。

(10)
和事象(高1)・・・ある試行の2つの事象A、Bに対し、和集合「A∪B」で表される事象です。

(11)
積事象(高1)・・・ある試行の2つの事象A、Bに対し、共通部分「A∩B」で表される事象です。

(12)
確率の加法定理(高1)・・・P(A∪B)=P(A)+P(B)−P(A∩B)。

(13)
互いに排反(高1)・・・A∩B=Φです。

(14)
余事象(高1)・・・事象Aに対して、「Aが起こらない」という事象です。



【反復試行の確率】


(15)
条件付き確率(高1)・・・事象Aが起こった条件下で、事象Bが起こる確率です。 「 PA(B) 」。

(16)
確率の乗法定理(高1)・・・P(A∩B)=P(A)・PA(B)。

(17)
独立な試行(高1)・・・幾つかの試行で、どの試行の結果も他の試行の結果に影響を与えません。

(18)
独立試行の確率(高1)・・・PA(B)=P(B)なので、P(A∩B)=P(A)・P(B)。

(19)
反復試行(高1)・・・同じ条件下で1つの試行をくり返します。

(20)
反復試行の確率(高1)・・・nrr( 1−p )n-r



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