混合物の分離
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鰹節で出汁をとるのは「抽出」であり、鰹節で出汁をとった後、出汁と鰹節を分離するのは「濾過」です。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【濃度・溶解度】 (01)溶解(中1)・・・物質が液体に溶けることです。 (02)溶質(小5)・・・液体に溶けている物質です。 (03)溶媒(小5)・・・物質を溶かしている液体です。 (04)溶液(中1)・・・溶媒に溶質が溶けた液体です。 (05)水溶液(小5)・・・溶媒が水である溶液です。 (06)質量パーセント濃度(中1)・・・溶液全体の質量に対する、溶質の質量の割合です。 (07)飽和(中1)・・・溶媒に物質を溶かすとき、これ以上溶けないという量まで溶けた状態です。 (08)溶解度(中1)・・・溶媒100gに溶かすことができる溶質の質量です。 【混合物の分離】・・・混合物から純物質を取り出す方法を学びます。 (09)濾過(小5)・・・液体と、その液体に溶けていない固体を分離する方法です。 (10)蒸留(中1)・・・液体と、その液体に溶けている固体から、液体を分離する方法です。 (11)再結晶(中1)・・・液体と、その液体に溶けている固体から、固体を分離する方法です。 (12)分留(中1)・・・2種類以上の液体の混合物を、沸点の違いを利用して分離する方法です。 (13)抽出(高1)・・・目的物質に対して溶解度が大きい溶媒を用いて、特定の成分を溶かし出す方法です。 (14)クロマトグラフィー(高1)・・・濾紙やゲルに対する吸着力の違いを利用して分離する方法です。 「混合物の分離」に戻る |
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