火の使用
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火の使用により、 @日中だけでなく、夜間にも行動できるようになり、活動時間が拡大しました。 A暖かい地域だけでなく、寒冷地にも住めるようになり、活動領域が拡大しました。 Bヒトは、元々、力では他の動物より劣りますが、獣から身を守れるようになりました。 C肉類(タンパク質)は、加熱することで栄養を摂取しやすくなりました。 D根菜類には、有毒成分が含まれていることが多いですが、加熱処理により、無毒化することができました。 E栄養価の向上により、脳が発達しました。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【火の使用】 (01)ヒト属(高3)・・・哺乳類霊長目ヒト科の属の1つで、大脳が大きく進化したグループです。 (02)ホモ・エレクトゥス(高2)・・・更新世に生きていたヒト属の種の1つで、火を使い始めました。 (03)ジャワ原人(高2)・・・インドネシアのジャワ島で発見されたホモ・エレクトゥスです。 (04)北京原人(高2)・・・中国の北京で発見されたホモ・エレクトゥスです。 (05)火種・・・最初から“火起こし”ではなく、山火事などで燃えた木の枝を持ち帰ったのでしょう。 【炭】 (06)炭・・・洞窟の中で火を使うと、煙モクモクでたまりません。 そこで、煙の出ない「炭」を考えた。 (07)炭の起源・・・火が自然に消えた後に残った「消し炭」かも知れません。 (08)木炭・・・木炭にすると、炭素含有率が上がるので、発熱量が増します。 「酸化と還元」に戻る |
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