人口増加率
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開発途上国では人口増加率は大きく、先進国では人口増加率は小さい・・・と言われています。 本当なのか? 一度、調べてみましょう! ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 【先進国・新興国・開発途上国】 (01)国の数・・・日本が承認している国の数は196です。 (02)先進国・・・OECD加盟国で、38ヶ国あります。 (03)OECD・・・「経済協力開発機構」の英語名の略称です。 (04)新興国・・・先進国以外の国のうち、G20に参加している国で、8ヶ国あります。 (05)G20・・・1999年のアジア金融危機をきっかけに創設されました。 (06)開発途上国・・・196−38−8=150ヶ国となります。 【人口増加率】 (07)生データ・・・2000年、2010年、2020年の人口を用いました。 (08)人口増加率・・・「2000年→2010年」の10年間と「2010年→2020年」の10年間。 (09)先進国・・・両者が、同じ母集団から得られた標本である確率は0.535。 (10)新興国・・・両者が、同じ母集団から得られた標本である確率は0.255。 (11)開発途上国・・・両者が、同じ母集団から得られた標本である確率は0.017。 (12)開発途上国の人口増加率・・・2000年→2010年は、年平均で2.0%でした。 (13)開発途上国の人口増加率・・・2010年→2020年は、年平均で1.7%でした。 (14)ということは・・・開発途上国において、人口増加率は減衰していることになります。 【先進国 対 開発途上国】 (15)2000年→2010年@・・・先進国の値が開発途上国の値になる確率は0。 (16)2000年→2010年A・・・開発途上国の値が先進国の値になる確率は5.04×10-11。 (17)2010年→2020年@・・・先進国の値が開発途上国の値になる確率は0。 (18)2010年→2020年A・・・開発途上国の値が先進国の値になる確率は1.05×10-17。 (19)ということは・・・先進国の人口増加率に比べて、開発途上国の人口増加率は大きい。 「人口減少?」に戻る |
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