「旅のアルバム(海外編)」トップ



ハワイ島  (2004.6.3 〜 8)




ウクレレ愛好会のメンバー約30名と、愛用のウクレレを携えて、ハワイ島へ4泊6日の旅。

ザッ、ザァッーと打ち寄せる波の音をバックに、椰子の木陰でウクレレの弦をはじいていると、東京の部屋で弾いている音色とは一味も二味も違って、軽やかな音に聞こえるから不思議です。

ハワイ生まれのウクレレという楽器は、このSouth Kohala Coast の写真のような爽やかな風景、ハワイの気候に、どんぴしゃマッチしていると実感です。



晴れ上がった空、綺麗な砂浜、椰子の樹。「自然と悠々」の時間が流れていきます。

青い海原と遠くの水平線に見入っていると、目の焦点がどこに合っているのかも分からなくなるような感覚。大海原の中に自分がだんだんと溶け込み、アルファー波に満たされていくフィーリングです。


Mauna Lani Bay Hotel で、きれいに整備された庭を眺め、小鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくり朝食を食べる。至福のひとときです。


しまし、かってこの場所は溶岩石に覆われた不毛の土地でしたが、そこに大量の土を運び、樹木を植え、豪勢なホテルを建て、ゴルフ場まである一大リゾート地に今は変身しました。

そのお陰で、今このような最高にリラックスした時間を得られているのですが、自然はできる限りあるがままの形で残しておきたいと願う自然大好き派の私としては、人の力で作られたこの美しい景観を満喫しながらも、ちょっと複雑な気持ちになりました。


一日の終わり。静かに沈もうとしている太陽に見入りながら、Mai Tai のグラスを手にゆったりと幸せな気分に浸るひととき。
明日もまた素晴らしい一日でありますように・・・と、太陽に語りかけます。




 ウクレレ交流:  
6月4日、パーカー牧場のレストランを借り、今回の旅行の目玉の一つ、Aunty Margie (アンティー・マギー)さんとその仲間たちとのウクレレ交流です。

Aunty Margie さんは、今はプロとしての演奏活動からは離れましたが、ウクレレ教室で多くの生徒さんにウクレレの楽しさを教えており、「ウクレレおばさん」として慕われている方です。
我々グループは、Kaulana Kawaihae (カウラナ・カワイハエ)ほか数曲を合奏し、Aunty Margie さんたちは E Hihiwai (エ・ヒヒワイ)などで、やわらかい歌声と息の合った演奏を披露し、楽しい時間を過ごしました。




マウナケア (Mauna Kea) の夕日と星空観察:
6月5日、標高4,205メートルの Mauna Kea 山頂で、壮大なサンセットと星空観察をするツアーにでかけました。
日本でも、きれいな落日や色鮮やかな夕焼け空はあちこちで見てきているので、ある程度イメージはしていたのですが・・・。とてもとても!・・・想像をはるかに超えた素晴らしさでした。

目に入るのは、濃〜い青色の大天空、眼下の大雲海、そして今まさに沈もうと最後の煌きを放っている太陽のみ。視界を邪魔するような山や森のシルエットは一切無し。日本で見る夕日とはすべてスケールが違いすぎました。




  ハワイ島で見かけた花  
  Mauna Lani Bay Hotel 玄関に咲いているデンドロビウム。鉢植が置いてあるのかな?と思いましたが、地植えです。

いたるところで、さまざまな色や形の、たくさんの花に出会いました。撮っているときは名前が分からない花が多くありましたが、ショッピングセンターで買った花の写真集と見比べ見比べしながら、まとめてみました。 




 
この写真は、Honolulu 空港を Hilo に向けて飛び立って間もなくに見えた Diamond Head (ダイアモンド・ヘッド)を上空から撮ったものです。(写真はクリックで拡大します)

Waikiki Beach から眺める Diamond Head は、青い海に突き出したような姿形が綺麗で、ハワイの代表的なランドマークですが、上から眺めると「エッ?、これがあの Diamond Head ?、こんなに小さな丘だったの!」「頂上部は凹地になっていて、家まで建っている!」と、ちょっと吃驚と言うか、今まで抱いていたイメージとのギャップに戸惑ってしまいました。



ページトップに戻る