「ハワイ島」へ戻る


ハワイ島で出会った花
(Flowers at Big Island)


常夏のハワイ島だからいつも花が咲いているのか、訪れた6月が花も華やぐ季節なのか、
多くの美しい花に出会うことができました。
(写真はクリックで拡大します)


Plumeria  プルメリア

熱帯アメリカ原産で香りがよく、レイに使われる一番ポピュラーな花で、あちこちで咲いています。写真は、白、ピンク、黄色の3種類ですが、この他にも赤、クリーム色などもあるそうです。



Hibiscus  
(ハイビスカス)




Rainbow Shower Tree  (レインボウ・シャワー・ツリー):

一本の樹なのですが、赤、黄、オレンジ、クリームなど異なる色の花が、それぞれ房状で咲くことから、「虹のシャワーの樹」というオシャレな名前が付いています。この写真は Kailua Kona の教会の庭で写したのですが、結構ポピュラーな樹のようで、個人の家の庭などで咲いているのを見かけました。




Ginger  (ジンジャー、生姜):

生姜の花?、始めて見ました。写真は Red Ginger と Torch Ginger の2種類ですが、この他にも Shell Ginger、 Blue Ginger、 Turmeric など何種類もあるようです。Torch Ginger の花は茎の先端に咲き、名前のようにオリンピック聖火リレーで使われるトーチのような形です。

Red Ginger Red Ginger Torch Ginger



Heliconia  (ヘリコニア):

一般的な Heliconia Parrot's Beak (オウムの嘴)という種類



Coffee
  (コーヒーの花):

Kailua Kona から30分ほど南へ車を走らせると、Mauna Loa (マウナ・ロア山)を背にした山側一帯はコーヒー農園が点在する Kona Coffee の産地です。午前中は海からの湿った空気が山裾をはい上がって霧を発生させて水分を供給し、午後になると地表温度が上がるにつれて今度は Mauna Loa からの下降気流が雲を追い払って明るい太陽の恵みを十分に供給します。この気象の循環がおこなわれるこの一帯がコーヒー栽培に適しているようです。

コーヒーの実の収穫はすべて手作業のため、コーヒーの木の高さは人の手が届くところまでが限度です。それ以上になると根元から50センチほどで切り倒してしまいます。しかし、切り口横から脇芽が出てきて、3年ほどでまた実がつきはじめます。コーヒーの実は赤黒く(渋い赤色)色づいたら収穫のタイミングです。色の濃淡、実の大小で、上質・一般・加工用と選別されます。

コーヒー園 コーヒーの花 コーヒーの実




【その他の花、果実】


ロイヤル・ポインシアナ アラマンダ アンスリウム ジャカランダ
マンゴー パンの木 パパイヤ ホワイト・パイナップル


ページトップに戻る