会長挨拶


 渡辺 真一郎 (22回生)

ご挨拶

 第20代、関東陽柳会の会長を務めさせていただきます、30回生(1978年、昭和53年卒)の渡辺真一郎です。2022年10月23日、3年ぶりに開催されたリアル総会で選任いただきました。

 吉村会長に置かれましては、コロナ禍での会の運営に前例のない状況の対応にご苦労され、本当にお疲れさまでした。改めて御礼申し上げます。                     吉村前会長より8学年下の若輩者ではございますが、宜しくお願いいたします。ちなみに陽柳会会長の伊藤氏とは同期ですし、今後更に本部とのコミュニケーションを充実させ関東陽柳会の活性化につなげていきたいと考えています。

 さて陽柳会本部は101年目になりましたが、関東陽柳会も41年目を踏み出しました。各々  200周年、100周年に向け、お互い連携しながら前進していく必要があると考えています。陽柳会の目的である、「会員相互の親睦をはかり、併せて母校の発展向上に寄与すること」をウィズコロナの時代において実践していくためには、従来の延長線上ではない発想が不可欠であり、若い新執行部の皆さんと斬新な発想で議論しながらシッカリ取り組んで参ります。

 新任につき、ごく簡単に自己紹介いたします。卒業後、某大学を経て、某証券会社に就職し、総合職の宿命としての転勤により、結局、引っ越し11回、全国を転々としていました。最も葛飾北斎の93回には遠く及びませんが。30年間で出張を含めると全県制覇しました。きついノルマに耐えつつ30年程務めた会社を52歳で早めに卒業し、中小企業診断士の資格を取得し、現在、中堅・中小企業の経営のご支援を生業としています。

 さて、関東陽柳会の抱える課題としては、主に以下を認識しています。特に財政問題、若手の会員増強については、持続可能な会とするためには喫緊の重要課題であると認識しています。  ①会員増強を中心とした財政状態の更なる改善                      ②若手会員の参加率アップと会員増強                          ③総会出席人数の回復                                 ④喜寿祝い後の会員への優しい施策検討と実施

 以上のような認識の元、この難関を乗り切り、まずは50周年に向け踏み出したいと考えています。今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。  
                                                                                    以上