遊行柳ゆぎょう |
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昔この地に大きな柳の老枝があって、幹部が朽ちても枝葉が茂り、それが珍しく「朽木柳」といわれて歌枕にもなっていた。御所の襖に画かれた柳の絵を見て、西行が道のべ・・と詠んだつまり画賛である。それがあたかも実在するかのように伝えられていった。・・・という説もあるが真実は? 西行が詠んだ「道のべに清水流るる・・」の歌を主題に室町時代後期、観世信光が謡曲「遊行柳」を創作した。これにより芦野の柳は「遊行柳」としてひろく世に知られるところとなり、歌枕の地となった。 |
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室町時代に遊行上人がこの地に立ち寄ったとき、柳の精が現れ、上人から念仏札と十念を受け、 草木なりとも成仏したという伝説から遊行柳と呼ばれるようになったという。 |
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芭蕉句碑 |
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