歌劇 「ジャンニスキッキ」より 私のお父様



歌劇 「トスカ」より 歌に生き恋に生き   
  

(作詞)安藤英市
(作曲)G.プッチーニ
(編曲)安藤 英市

(作曲)G.プッチーニ  
(編曲)安藤 英市
指揮: 安藤 英市        ピアノ : 伊坪 淑子
 <今年のコメント>
発表の機会は合唱祭だけ、という控えめな合唱団ですが、毎年新しいことに挑戦してきました。 このところ、オペラ歌手である安藤先生にオペラのアリアをの合唱へのアレンジをお願いしてきました。先年のドボルザークに続いて、今年はあまりにも有名なプッチーニのオペラから2曲を歌います。一度は歌って見たかった、でも一人ではとても歌えない、そんな名曲が歌える幸せな練習です。ご一緒に歌いませんか。
お待ちしております。  
 <講評>
☆ 
良い声ですネェ~!! 伸びやかで艶があって ほれぼれします。!!  
訳詞も良く熟れていて素晴らしいです。 皆さんのパパだと・ ・ ・ いくつ くらいだから・ ・ ・
二曲の伊語も良いけれど ”d’arte,d’amore” に もう少し時間と音の鳴りを残したいです。
でも、そう指摘したくなるほど言葉も良く飛んできましたよ! 編曲もいかにもメンバーの声の高低、
鳴り所を押さえた、正に皆様の為の編曲です。
オペラのシチュエーションが、浮かんで来るような名唱でした。私からも一声”Bravi Tutti!” 

☆ 12名の合唱ですが とても良く声が出ていて、感情豊かですね。
日本語の歌詞もとても新鮮でした。
”Vissi d’arte” 合唱で合わせるのは難しいですが、とても良く練習されています。
伊語のアクセントのある母音がもう少し長めに響かせても良いかなと思います。
情熱的なステージ、衣装とても楽しみました。

☆ 「私のお父様」はリズムの取り方が細かすぎるので 大きく指揮をされた方が、大きな流れになって 
フレーズ感も出ると思います。
発声的には お一人 お一人すばらしいのですが、合唱としては声の統一感がなくバラバラに聴こえます。
オペラの曲を合唱で歌うのは無理があるように思います。
新しい挑戦はすばらしいです。
世田谷合唱祭 第49回 2015/11/01
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