世田谷合唱祭 第51回 2017/11/3
合唱祭プログラム

会場の感想

声量もあり、声も年齢を感じさせない感じです
。これからもオペラアレンジで来年、再来年も
頑張ってください。PTAコーラスを母体にした
合唱団がこの合唱祭では何グループか出て
いますが、どこも上手で、PTAが頑張っていりと
思いました。が、このグループも良かったです。

                        
      DVD (美坂祐子作成)
 

歌劇 「ラ・ボエーム」より
私が街を歩くと (ムゼッタのワルツ)


歌劇 「オテロ」より アヴェ・マリア
  

(作曲).G、プッチーニ
(編曲)安藤 英市

(作曲)ヴェルディ  
(編曲 )安藤 英市
指揮: 安藤 英市           ピアノ : 丸山 麻美
 <今年のコメント>
塚戸小PTAコーラスを母体にスタートし、平均年齢は後期高齢者ほどになりましたが、日曜夜の練習出席率は高く、合唱祭参加をめざして、無理なく楽しく活動しています。私達の団の特徴は、オペラ歌手である安藤先生のアレンジで、オペラのアリアを合唱曲にして歌うという贅沢をもう5年も続けていることです。
憧れの名曲も、合唱にしてみんなと一緒に歌うとても身近に感じられます。これからもオペラに魅せられて若々しく歌ってiいきたいと思います。 
 <講評>
☆ 
ひとりひとりが曲を楽しんで歌っていらっしゃる姿が大変印象に残りました。合唱版であれ、Operaで
あれ歌詞があること、言葉がある作品を扱いますので、基本的にカタカナにならずに原語での発音と
Dictionに留意すると良いと思いました。作品に書き込まれているフレーズや息の流れに、その言葉が本来の姿で乗ってゆくと、更に作品に共感出来る事でしょう。

よくムゼッタに挑戦されました。ブラーヴォ! 上手にパートを割り振った編曲です。 歌唱力もより楽しめました。 「アヴェマリア」は音程とパートバランスが良く、美しいハーモニーが響いていました。祈りが
もう少し届いて欲しかった。 

☆ イタリア語を良く、音をつけずにしゃべって、各単語の語感をつかんで見てください。それをそのままメロデーにのせると、メロディーが自然に感じられるはずですし、単語の音節がバラバラにならないはずです。
少人数では、声は十分ですし、歌心は十分あると思いますので、そのように歌うと断辺のくっつけではなく
音楽と言葉が結びつき自然の流れが生まれるはずです。

オーク合唱団